FC2ブログ

Gの時代の申し子。

どうも高崎ですよ。
仕事がひと段落した瞬間に体調崩しました。
もうすっかり三十路の下り坂体力ですが、どうやら気合が入ってる間は風邪とか無効化できてる模様。
昭和の根性論です。
や、人にそういうの強要したりはしませんけれども。

さて。
私、成人向けとはいえ漫画描きの端くれなので、普段はあんまり漫画に関してはここで語ったりはしないようにしております。
他業種なら蚊帳の外ですから、ああだこうだと勝手な感想言えますが、漫画に関しては同業種、しかも古今全ての漫画家は全て私より面白い漫画を描くので、基本的に何にも語るべきことがないのですよ。

が、その中でも一部の作家に関しては、「私が同業種と思うこと自体が不敬」だと思ってる方々がいらっしゃいます。
凄すぎて。
例えば長谷川裕一先生とか、和月伸宏先生とか、永井豪先生とか。
そういう方々は私の中で全くの他業種なので、遠慮なく感想が言えるわけです。

そんな方々の一人、やまと虹一先生の傑作「超戦士ガンダム野郎」新装版が、先日全巻刊行完了致しました。
CIMG0684.jpg

「プラモ狂四郎」で第一次ガンプラブームを作った先生の、第二次ガンプラブームの起爆剤です。
私はちょうど「ガンダム野郎」の主人公、天地大河とほぼ同年代なので、少年時代、狂四郎は「遥か先に立つ名人」で、大河こそ同じ時代のヒーローでした。
コロコロよりボンボン派でしたしね。

第一次ガンプラブームはファーストガンダムのMSVが中心でした。
私の一番好きなジム、「ジムスナイパーカスタム」も、この系統ですね。
対して第二次ガンプラブームは、SDガンダムの「BB戦士」や「元祖SDガンダム」が中心となりました。
ZZ終了以後、Vガンダムまでテレビシリーズでのガンダムがなかった時代、逆にガンプラの自由さを更に広げることに貢献していたのが、SDガンダム、引いては本作「ガンダム野郎」でした。

既存のスケールモデル仕様のガンプラをディフォルメした姿でシリーズ化、しかもそのSDに更なる「騎士」「武者」などといったキャラクターやオリジナルの物語まで追加してゆき、更に更に、それら商品化されたガンプラを「改造」したものを愛機とする大河たち。

「大河スペシャル」の武者ガンダムを愛機とする主人公、天地大河。
名古屋から来たライバル、龍使いの杉本ヒロシは武者νガンダムやシャチホコヘッドの千成将軍が愛機。
長野の豪多亜留は「プラモ狂四郎の弟子」だけあって、レッドウォーリアを愛機としていて。

当時小学生だった高崎少年も、自分なりの「愛機」と呼ぶべきSDガンダムが欲しくて、少ないお小遣いをやりくりしつつ、大河を真似て武者ガンダムを改造したり、亜留を真似てレッドウォーリアを自作したりと頑張っておりました。
結果、愛機と呼ぶようなものといえば、BB戦士№20「パーフェクトガンダム」を改造した機体が、そうだったと言えるかも知れません。
BB戦士№28「Gアーマー」に付属するガンダムを素体にして、当時出来る限りの可動を組み込んだRX78を制作。
(Gアーマーのギミック上、こちらのガンダムのほうが「パーフェクトガンダム」のものよりも可動箇所が多いので)
その可動に干渉しにくいように装甲を乗せた、小学生にしてはかなり頑張ったカスタムキットだったかと思います。
ファーストの武器ではジャベリンとガンダムハンマーが好きだったので、それも自作して持たせたりもしておりました。
母にいらないアクセサリーのチェーンとか分けてもらったりして。

で、これがその当時のキットです、と、出せれば面白いのですが、さすがに大昔のものですから残ってはおりません。
今の私の技術なら再現可能かもしれないので、いつか頑張って作り直してみたいものです。
…途中になってる他の改造キットを仕上げるのが先かと思いますけれども。

そんな小学生時代の熱いガンプラ愛を後押ししていたのが、本作「ガンダム野郎」の熱いストーリーでした。
次々と登場する魅力的なライバルや強敵。
それぞれが個性的なキャラクターと、それを体現したかのような愛機を携えていて。
それに劣らず成長し、強力な愛機を生み出してゆく主人公、大河。
初期の唐獅子(シーサー)を兜飾りに備えた「大河スペシャル」や、中盤ヒロシから譲られて進化させた、サラマンダートップの「千成将軍」。
後半は「白龍ガンダム」や「烈光ガンダム」を愛機として使うことが多かったかと思います。

私は初期の愛機のひとつ、「大福将軍」が大好きで、自分でも作っておりました。
純白のイメージが強かった「大将軍」を、「大河スペシャル」寄りの黒と金のカラーに塗り替えるのが斬新で、愛着のあるキットになりました。
…これ作ると「ガンダム副将軍」の大部分が余っちゃうのが難点でしたけどね。

亜留のレッドウォーリア系の機体も大好きなのが多かったのですが…如何せん亜留の技量が小学生にしては飛び抜け過ぎていて、再現できるものが無印レッドウォーリアくらいのもので。
(それ言ったら狂四郎だって小学生にして武者ガンダムやパーフェクトガンダムシリーズを生み出したわけですけど)
幸いにして「紅武者」が今夏ついにキット化されるとのことで、二十数年待ってた甲斐があったというものです。
個人的には亜留の機体では「レッドファイター91」が好きなので、いつか自作できないかな、と画策しております。
BBのF91は良キットなんですが、さすがにもう古いですし、うまく素体につかえるかどうか。
…難しいところです。

中盤から登場の強敵、「ガンキラー」は、今作屈指のキャラクター性を持ったカリスマキットです。
大河の「大福将軍」の十倍近い戦闘力にも驚きましたが、当時のSDガンダムの中の、どの系統にも属さないデザインが異様かつ威容で。
亜留の「キラーマスター」と合体して大河の愛機「ガンマスター」になる展開も大好きで、このあたりの時期は本当に夢中になって、毎月ボンボンを読んでおりました。
ガンキラーもいつか自作したい…とは思うのですが…この機体を作るにはまだまだ私のSDスピリットと技量が足りないようです。

後半は…実は当時流石に小学生高学年~中学生の頃で、リアルタイムでボンボンを読むことも少なくなってきておりました。
私のガンプラ熱も、SDからリアル頭身のキットへと移っていた頃でしょうか。
それでも、白龍ガンダム改造の、「太陽龍ガンダム」が好きで、白龍、青龍、赤龍を混ぜて自作していました。
パーツにされた赤龍は、軽装状態がそのままレッドウォーリアなので問題ありませんが、青龍が貧相な状態になってしまうのがやや悲しかったのを覚えております。

結局当時は、普通の子供と同じように、私も「卒業する」みたいな何となくの興味の移行で、あれほど好きだった「ガンダム野郎」の最後を知らぬまま、大人になってゆきました。
実は大人になってから、結構一生懸命単行本を集め直していたのですが、終盤、私の読んでいなかった頃の部分は手に入らず、かなり悶々としておりましたので、今回の新装版の刊行は本当にありがたい限りです。
…ボンボンとは関係ないですが、せっかくだからこの機会に、「謎の村雨城」等、他のやまと先生作品も、併せて復刊してくれると嬉しいのですが。
スポンサーサイト
FC2公認の男性用高額求人サイトが誕生!
稼ぎたい男子はここで仕事を探せ!
[PR]

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

高崎たけまる

Author:高崎たけまる
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR