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冬アニメ徒然。

どうも高崎ですよ。
何かまたすっかり間が開いてしまいました。
ガンプラ組む暇もないくらい仕事が滞ってたから、まあ仕方がなかったのですが。

や、別段特に忙しいというわけでもなかったのですが、どうやら無意識に単行本頓挫を気にしていたみたいで。
身も蓋もない言い方をすれば、本を商業の流通に乗せる上では、実力がないことと無名であることはもう、それだけで罪なんだなあ、と。
単行本が出るはずだった日に、他の作家さんと一緒のアンソロ集だったら出せる、という現実を脇目につらつら思ってしまってたようなのですよ。
もうちょっと上手くなりたい、面白い漫画がかきたい、と、線の一本一本に執念を込めて描いてたら、何だかもうエラいスケジュールが押してしまってて。
プロとしてはもうちょっと早くなりたい、とも願うべきでしたね。

あ、そんなわけで竹書房さんから4月27日、アンソロジー集、出ます。
私も穴埋め要員として一本再録されておりますので、よろしかったらどうぞ。
私の単行本がまだ出るはずだ、と信じてる人は、きっとこれも収録されますので、大丈夫ですが。

さて、そんな益体もない愚痴をこぼしていても仕方がありません。
話題は特にありませんが、そんな時はアニメの話でもしましょうか。
15年冬番組も、大方完結して、ネット配信もそろそろ春新番が始まっておりますね。
春新番は、ここのところずっとニコニコ動画で「侍戦隊シンケンジャー」ばっかり見てたので、まださっぱりチェックしてませんので、冬番組の感想でも申し上げましょうか。

続き物系番組に関しては、以前ちょと語ってた気がしますので、今回は完全新規の作品についてちょこちょこと。

まずは「アイドルマスター・シンデレラガールズ」。
無印アイマスも私、ゲームのほうは全くやっておりませんでしたのに、アニマスでガッツリハートキャッチされてしまってた、よくいるPの一人でした。
そのその経験から、やっぱりゲームのほうはさっぱりやってないデレマスもきっと、とは思っておりましたが…案の定。
円盤は全て購入させて頂きます。
決定事項です。
ネット配信では今期の最終話が来週には配信されて、一旦は区切りとなりますが、夏からの二期が既に決定しておりますので、ただただ楽しみで仕方ありません。

次、「みりたり!」。
安定の一迅社さんの五分アニメ。
一話見た時点で、あんまりにもテンション高くて面白かったので、うっかり原作まで全巻揃えてしまいました。
原作はアニメに輪をかけて面白いので、未見の方は是非。

そして「ミルキイホームズTD」。
疲れてる時に見るとマジ元気になる馬鹿アニメでした。
いい意味で。
寝る前にお茶飲みながら見て笑って、楽しく就寝するのが正しい見方だと思っております。
…そういえばこれも続編モノの範疇でしたっけ。
でも前のシリーズとか、私ほとんど知らないので、まあいいかな、と。
前作あんまり知らなくても楽しめるのは、続編モノとしては強いですね。

そして。
問題の「艦隊これくしょん」。
巷の提督一同、あんまり納得のいかない出来だった、とはちらほら聞き及んではおります。
が、私、軍属ではなくて在野の市民として視聴しておりますので、何がどう良くてどう駄目なのか、いまいちその判断ができません。
なので、そんな一市民の感想だと思って聞いて頂ければと思います。

…いやもう、それなりに面白かったんですが…駄目でしょうか。
艦船→女の子のケースは「アルペジオ」が大好きなのでなんの抵抗もなく受け入れられました。
むしろそのキャラ人気に乗っかって、安価な戦艦プラモがたくさん発売されたので、嬉しい限り。
アニメ本編も、あれだけ大勢キャラクターがいるんだから、ある程度キャラ押しのシナリオになるのは当然です。
そこまず押さないと、というのと、それなりに筋の通った縦軸を用意しないと、という二本の流れを、たった1クールに詰め込もうとするのは流石に大変そうではあったとは思いますが、個人的にはかなり楽しめた部類の作品だったかと思われます。

上手いな、と思ったのは、アイマス等との差別化なのか、視聴者の多くを占めるであろう「提督」を、一切画面内に登場させない手法。
後半まで見ていくとわかってくるのですが、この提督、どうやら明らかに「史実」の海戦を認識しております。
何かの超能力なのか、こちら側からの世界跳躍なのか、タイムリープ系のループなのか、そのあたりはわかりませんが、私は、とにかくその「本来あるべき正史」から外れたものが、この「艦これ」の世界なのだな、と理解しました。
その「正史」からの強制力に抗うべく、本来ならミッドウェー海戦の大敗から至る、帝国海軍連合艦隊の壊滅を避けるべく奔走していたのが、作中の提督なのだなあ、と。
そこから遡ると、物語中の不可解に見えた提督の判断の大部分が、歴史修正のための試行錯誤だったんだとわかってきます。
史実にはありえない艦隊編成や、史実とは順序の異なる作戦。
(太平洋戦争はあんまり詳しくないので、もっと詳細に調べて見ればもっと楽しめるのかもしれませんね)
それらを考え、発案するまでの提督を一切描かないのが、実に上手い演出だな、と私は思ったのですが…ニコ動なんかでコメント見てると、どうもそれ、少数派の感想なんでしょうか…。
だって、そんな提督の苦悩描いて、大量の艦娘の萌えシーン描いて、しかも海戦シーンもきちんと入れて…って、そんなの無理でしょ。
たった1クールにそんなに詰め込んだら、よっぽど莫大な予算と人員と時間を確保してからじゃないとスタッフが死んじゃいます。
そのための省エネと尺調整、しかもミステリ的な叙述トリックっぽい面白さまで埋め込んで…かなりいい出来なんじゃないかなと思うんですが…少数派でしょうか。

吹雪型を不思議に重用するのも恐らく、提督が最初に明確に見たのが、あのドレス姿の吹雪のシーンだったからなんでしょう。
あのシーン、よく見ると彼女の後ろに、明らかに東京タワーが映ってます。
ということは少なくとも昭和三十年代以降まで、昭和17年には沈んでいるはずの吹雪が健在だという証明になります。
(つまり提督は、戦後の日本史も認識していることになるので、彼の出自も自ずと搾ることができそうです)
今自分がなそうとしている歴史修正の先に、確実に生き残っているのが吹雪。
であれば、彼女を軸に歴史を組み上げよう、と、提督は考えたんじゃないでしょうか。
勿論、彼女が可愛かったので、是非近くに呼んでおきたい、ってのもあったんでしょうけれども。

ことほどさように。
こっちで勝手に深読みしたり解釈したりする余地(隙)を残して演出するのは、かなり視聴者を高度に「信用」したやり方なんじゃないかと私は思うわけですよ。
であれば、いちオタクとして、いちアニメファンとして、それに応えずにはいられません。

そんな楽しみ方もあるんじゃないかな、と。

ま、それはそれとしてアニメ見た結果、金剛さんとぽいぽいちゃん改が可愛かったので、ゲームのほうにも手を出して見たくなった私でしたとさ。
…ぶっちゃけ深海棲艦の子たちのほうが好みなんですが、彼女たちを指揮する提督にはなれないんでしょうかね?

さ。
長くなってしまいましたので、今日はそろそろこのあたりで。
次はもうちょっと間隔あけずに更新したいものです。
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