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女神の眠る時。

…先日の記事で「夏の予定は何も無い」、「どなたか私を家から出してください」等書いたところ、地元の友人K氏から飲みの誘いが。
「ブログ見たよ」と。
K氏、マジ律儀でいい人だ。
そしてこのブログ、マジ身内ばっかりしか見てないのね。
いや別にいいですけども。

さて本題です。
もう購入された方はご存知のこととは思いますが、コアマガジン刊のコミックメガミルクさん、今月号をもちまして休刊と相成りました。
ぶっちゃけ、いつもだったら誌名変わって復活、とかもありますが、今回ばかりはホントのホントに休刊です。
私も、今後は姉妹誌の「漫画ばんがいち」さんに移住することになるかと思います。

私はこの業界に入るまで、あんまりこっち系の雑誌に詳しくなかったのですが、かつて「ホットミルク」なる伝説の雑誌があったそうです。
あ、いや、今あるコンビニ誌とは別ものですよ?

80年代に、かの大塚英志さんが手がけた白夜書房さんの「漫画ブリッコ」。
こちらは藤原カムイ先生、岡崎京子先生、白倉由美先生らを生んだことでも、漫画史の中で重要な位置づけをもつ雑誌だったそうで。
いわゆる漫画研究論の論文などを読むと、必ず言及される、大きな指標です。

この後継誌として始まったのが、「漫画ホットミルク」でした。
こちらも、大暮維人先生や山文京伝先生、船堀斉晃先生、天竺浪人先生など、現在の青年誌や成人誌を代表されるレジェンドたちが執筆されていたそうです。

…「いたそうです」っていうのは、さすがに私、この「ホットミルク」の頃はまだ未成年でしたから。

白夜書房からコアマガジンが独立し、この「漫画ホットミルク」も、そのまま後継誌「コミックメガキューブ」へと生まれ変わります。
その後は「メガプラス」「ゼロエクス」、現在の「メガミルク」へと至るわけですね。

私がこの歴史の中に関わることとなったのは、「メガプラス」さんの時代のちょうど真ん中あたり。
デビューしたばかりで、別編集部の雑誌預かりだった私ですが、たまたま空いた誌面に載せて頂いたのを機に、隔月ペースで使って貰えるようになりました。
何が良かったのかは今もって不明ですが、当時はもうとにかく必死で、こういう伝統ある雑誌だと理解するのは、随分経ったあとのことになります。

それからもう何年もの間、現在に至るまでずっとお世話になりっぱなしです。
いつか売れる作家になって恩返しを、と思ってはいたのですが…果たせぬままになってしまったようで。
無念です。
それでも、伝統の末席にでも立つことが出来たことは、漫画家として誇りに思っております。

そんなわけですので。
数は少ないかも知れませんが、この日記をご覧になったそこの貴方。
買って下さい。
コミックメガミルク最終号、現在好評発売中です。
伝統の最後に、貴方も関わって下さい。
ステマじゃないですよ?
ただの正々堂々、公明正大なる宣伝です。

…そうすればいつの日か、もしかしたら復活することがあるかもしれないじゃないですか。
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