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来ーるー♪きっと来るー♪

何故だ…仕事がひと段落するたびに体調を崩す気がします。
マグロか何かみたいに、止まると死ぬ生き物なんでしょうか私は。

さて。
先日、ニコニコ動画さんの生放送で、映画「リング」シリーズの一挙放送をみました。
…さすがに8時間一気に見るのは無理だったので、タイムシフト機能で何回かに分けての視聴になりましたが。
いやあ、高校生だったか中学生だったかの頃に、リアルタイムで見に行ってましたが、久し振りに見てもやっぱり面白いですね。
現在のジャパニーズホラーの基本とも言える作り方、演出です。
特撮マニアとしての見地からも、特殊メイクや効果の使い方が、非常に興味深い作品群で。
真田広之さんをはじめとするキャスト陣も、いい芝居ですし。

以下もっと突っ込んだ感想なので、ちょっとネタバレ等含みます…が、今更こんな有名な映画のネタバレもクソもないですかね。
でもまあ一応、未見の方はご注意ください。
見ようかどうか迷ってる方は、ひとつの参考になさるのも手ですが。

映画「リング」シリーズは、鈴木光司さん原作の「リング」「らせん」「ループ」と繋がる小説シリーズとは若干違っていて、一作目「リング」から、原作ルート「らせん」と、オリジナルルート「リング2」「リング0」の、二つのパラレルな世界観で作られています。
(厳密には「リング0」の原作には、鈴木氏の短編集「バースデイ」の中の「レモンハート」があたるんじゃないかとは思いますが、だいぶ大きく膨らまされてますから、ほぼ別物でしょうし。)

このシリーズ、ホラーとしても凄い傑作ですが、私は所謂「ラブストーリー」としても大好きです。
ほぼ完全に仲間由紀恵さんの貞子と、田辺誠一さんの遠山の悲恋として描かれた「リング0」は勿論、「らせん」で天然痘ウイルスの怨念と融合して、もう人類とは別の怪物に進化した貞子と高山の異界の恋もまた、立派なラブストーリーなんじゃないかな、と私は思うわけです。

「ホラー」と「悲恋」、そして「異類婚」って、実は大昔から何度も何度も繰り返し描かれてきた、ラブストーリーの中のひとつの大きなテーマだと思うのですよ。
古くは妖狐「葛の葉」(安倍晴明のお母さんです)から、有名どころでは「雪女」や「蛇女房」などのお伽話。
近世に入っては怪談「牡丹灯篭」や落語怪談「三の森」、雨月物語の中の「蛇性の婬」等々、枚挙にいとまがありません。
これら全てに共通して言えるのは、「異界の女性と結ばれた男は、必ず悲恋に終わる」ということ。
(そういえば「異界の男性」のパターンって少ないですね。「金太郎」のお父さんが赤龍なくらいでしょうか)
実は、悪意を持って近づいてきているパターンって、皆無なんです。
彼女たちはただ純粋に主人公の男が好きで、ただ一緒にいたい、というだけ。
悲劇に終わるのは、彼女たちの悪意の有無云々以前に、そもそも彼女たちが人間にとっての「毒」だったというだけのこと。
「牡丹灯篭」のお露は自動的に周囲の人間からエナジードレインしますし。
「蛇性の婬」の真女児(まなご)は、そもそも人間世界のルールがわかってない+エナジードレインですし。

「リング0」から遡って見ると、リングシリーズの貞子にも、似たような「毒」が見えるわけです。
「怨念」「怨念」と繰り返し使われてますが、「らせん」ではそもそも貞子の呪いの動機が、単純な恨みつらみではなくなってることに気が付きます。
即ち、「生きたい」「私は、ここにいる」。
天然痘ウイルスと融合して、異界の「何か」に変容した時点で、彼女はもう人間世界のルールとは違うルールで動いているわけです。
その違和感が、そこに共感してしまう高山が、そしてその彼女の行為自体が「毒」であることが、我々視聴者側にとっては恐怖になるわけですね。

この、悲恋が大前提なところが、これら異類婚恋愛譚の素敵なところだと、私は思います。
ズレた両者のルールを何とか都合つけて、幸せに出来ないものかな、とか考えるからこそ、私の描く漫画は、やけに妖怪少女が多く登場するのかもしれません。

…いや、そういうニッチな市場だと売りにくいのはよーくわかってるんですけれどね…。
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