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ザザン・ザーザザン。

ここしばらくかけて少しずつ見ていたのですが、「無敵超人ザンボット3」、制覇しました。
スパロボZ以来、何だか急に昔のロボットものを見たくなり、手始めに富野監督の作品を、と思って。
現在進行形で放送(というか私の場合ほとんど「配信」ですが)している作品を追いかけるだけでも精一杯なので、なかなか進みませんでしたが、何ヶ月もかかってようやく。

ガンダムシリーズに関してでしたら、私、一作につき大体いつもの長めのブログが50回分くらいずつ必要なので、逆に語れないレベルに好きなのですが、それ以外のロボットものはというと、意外と浅くて。
や、勿論ゲッターロボとかガオガイガーとか、色々たくさん見ては来たのですが、ロボットマニアとしてはまだまだなのかな、と。
なので基本に帰って、御大将・富野監督の作品をしっかり見ていこうかと思った次第。

さてその「ザンボット3」、ご存知ない方のために基礎知識を。
放送は1977年から全23話。
当時私はまだこの世に影も形もありません。
監督は上記の通り富野監督、キャラクターデザインに安彦良和氏、メカデザインに大河原邦夫氏など、数年後の「ガンダム」に通じる布陣です。
主役メカ・ザンボット3は、三日月型の前立てを持つ甲冑風のデザインで、陣羽織っぽい意匠まであしらった、和風なロボット。
武器も刀や槍、サスマタなど、徹底してますね。

大枠では、宇宙から攻めてきた「ガイゾック」に対して、同じくガイゾックに滅ぼされた星の生き残りである神(じん)ファミリーが、無敵超人ザンボット3を駆って戦う、という、いわゆる当時からある伝統的なわかりやすい構成です。
が。
ただそれだけにならないのが、富野監督。
戦いが始まれば当然建物は壊れ、被害が出ます。
ロボットものですもの。
上手く敵を撃退して当然、少しでも失敗すれば、市民からは非難の嵐です。
主人公たち一家としては、すでに滅ぼされてしまった母星と同じ目にあわせたくない一心で地球のために戦っていても。
そんなことはお構いなしなばかりか、果ては彼らがこの地球に来たから、「ガイゾック」もここに来てしまったのではないか、等の誹謗まで。
戦時下を思わせる日常描写や、ヒステリックな集団心理。
…何だろう、不謹慎かもしれませんが、この3月以降に見ていると、色んなことを考えさせられました。

中盤には「人間爆弾」なる兵器がガイゾックによって開発されます。
普通の人間の体内に時限爆弾を仕込み、遠隔操作で爆発させるというもの。
…どう考えても子供向けの内容じゃありません。
今なら絶対放送できませんし。
当人は正気なまま爆弾にされているというのがさらに酷く、しかも放送開始当初からのレギュラーメンバーの一人がその「人間爆弾」になって…という下りは…何と言うかもう、言葉になりません。

最終決戦。
ネタバレになりますが…まあいいか、未見の方は戻るなり、諦めて今後の視聴の参考にするなりしてください。
神ファミリーの仲間たち(勿論ふぁみりーですから全員家族です)もどんどん死んでいきます。
ザンボット3のパイロットたちもまた、どんどん殉職。
最後に残った主人公・勝平は、敵母艦中枢にて、ガイゾックの正体が「宇宙にとって良くない生物を滅ぼすプログラム」だったと知らされます。
宇宙全体の平和から見ると、地球人のこのものの考え方は「悪」であり、そちらから見ればザンボット3は、完全に悪の権化だったということです。
そのうえでガイゾックは勝平に問います。
「お前は何のために、戦うのか」と。
勝平は答えられません。
彼は厳密には地球人ではありませんから、そもそも当事者ではなく。
戦い続けていても待っているのは地球の人々の非難の声だけで。
家族はどんどん死んでゆき、宇宙全体から見た客観的な正義もそこにはありません。

いわゆる「黒富野」の真骨頂、容赦なさすぎてむしろ心地いいくらいです。
最終回直後、スポンサーたちが真っ青になった、というのがよくわかります。

ラストシーン。
ザンボットの仲間も失い、心身共にボロボロになった勝平と僅かに生き残った神ファミリーを、今まで疎んじていたはずの市民たちが温かく迎えます。
これが救い、これがガイゾックへの答え、と思う反面、逆に現金な市民たちに妙な悲しさも思えます。

「闘争」とか何なのか。
他者と争う意味、リスク、価値を考えさせる名作でした。
何だか政治も社会も感情的になってる今だからこそ、大人が見て考えるべき一作かと。

…しまった。
今回の記事、何にも笑うところがありませんね。
ええと、ええと…あ、そうだ、声。
主人公・神勝平(じん かっぺい)の声が、昔のドラえもんでびっくりしました。
スパロボから入ったので、坂本千夏さんボイスしか知らなかったもので。
でも、大山のぶ代さんも物凄い熱演されてて、当時かなりの意欲作だったんだな、と感動しました。

あれ?
笑うどころかちょっといい話?
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