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「欲望」のカタチ。

…あれ?
そういえば今週、まだ特撮について語ってませんでした。
や、別に何の義務もありませんが、絶対来週は「ゴーカイジャー」ネタになるはずですから、今のうちに「オーズ」ネタで書いておこうかと。
…だって来週はシンケンジャーのお当番回ですもの。
しかも敢えて殿じゃなくて姫のほうをゲストに呼ぶとか。
松坂桃李さん、忙しかったのかなあ…。

閑話休題、今日はオーズです。
最近あんまり語ってないうちに、随分お話が急展開してますね。
まず、アンクの本体の登場。
実は今まで右腕だけでしたから、左腕を持つ人物が登場するんじゃないかな、とかは予想してたのですが、まさかアンク自身のほうがイレギュラー的な扱いになってしまうとは思いませんでした。
そもそもかつて世界の王になろうとした「オーズ」に協力した、アンクの精神自体が、グリードとしてはイレギュラーな精神構造だったのかもしれませんね。
それゆえに封印時に「別物」になってしまった…ということなのかな?

そしてその「王」。
かつて存在した「オーズ」は、グリードたちを凌ぐほどの欲望の化身だったようで。
そういうのを見てきたアンクだから、当初は人間を欲望に飲まれるだけの生物だと唾棄していたのかな、と、今になると思えます。
同じ「オーズ」でありながら、欲に縛られない映司くんは、アンクの目にはどう映ったのか、ちょっと面白いですね。
その映司くんの過去も、まだ謎な部分が多々残ります。
物語も後半に入ることですし、そろそろ何かヒントが欲しいところです。

今まで全く話に上がらなかった、6種目のメダルの登場。
カザリもその存在を知らなかったようですが…鴻上会長は発掘の目星はついていた模様。
もしかしたら会長は、800年前グリードを生み出したその方法そのものに迫っているのかも…?
この6番目のコンボが、いつものライダーにおける、最終フォームにあたるものになるんでしょうか。
タジャドルも相当格好良かったから、こちらにも期待大です。

最後、個人的にはこれが最近一番面白かった部分なんですが、真木博士の回について。
やはりさすがは小林靖子さん脚本。
子供向け番組で人間の闇について書かせたら、右に出る者はいません(褒め言葉)。
「本当はこうであってほしかった姿」と現実のギャップ。
理想と現実。
普通の人はそのへん上手いこと折り合いをつけて、何となく誤魔化し誤魔化し生きていくものですが。
真木少年は、そういう風にはいかなかったんでしょうね。
良くも悪くも、純粋過ぎる人間だということでしょう。
そして、もしかしたら誰よりも、世界は美しい、人間は素晴らしい、と思ってるのは、彼なのかもしれないな、と思わされた回でもありました。
だからこそ終わらせたい。
自分が美しいと、素晴らしいと信じていられるままの姿で。
…何だか、三島由紀夫の「金閣寺」を思い出しました。
ある種の、究極の愛の形。
だから、彼の「欲望」は、抱きしめたい、愛されたい、という姿。
「終わらせたい」は、「欲望」じゃなくて彼の、裏返しの「愛情表現」なのだから。

作品意図としては、歪んだ人間性から、社会の、物語の、仮面ライダーの「敵役」として憎まれる役なんでしょうけども。
私はちょっと憧れました。
ここまで真っ直ぐに、強い想いって、私は多分持ったことがありませんでしたから。
例えそんな感情を抱くことが出来たところで、そんなもの表現する実行力もありませんし。
もう社会人になって随分たちますから、色んなしがらみがありますものね。
人に迷惑をかけてはいけません。

でも。
そういうものを全て突破するような、強い想いを表現できたら。
漫画家としては最高の姿なんだろうなあ、とは思えます。

…だけど最近は、そのハードルも随分と高い海抜にそびえるようになってしまいましたねえ。
主に都知事と都職員と警察キャリア共の自己満足の所為で。
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