世にも奇妙な贈り物。
どうも高崎ですよ。
最近どうにもバタバタしてて、なかなかブログにまで手が回りません。
…仕事が遅くなってるのかしら…。
さて。
例年のことですが私、この五月でまたひとつ歳をとりました。
…もうシャア・アズナブルの死んだ歳にまで追いついてしまいました。
いい歳です。
でも私、釘宮理恵さんや能登麻美子さん、水樹奈々さんたちとおんなじ学年なんですよね。
そう考えたらまだまだ全然若いような気がしてきました。
声優さんって凄いです。
…私はただの漫画家ですが。
そんなわけで今年も恒例の、弟からの誕生日プレゼントが届きました。
…やはり例によって、私の誕生日を六月と勘違いしたままのようですが、まあ気にしません。
せっかく家から出ずにブログの話題に枯渇した私に、ネタを提供してくれてるのですから。
では早速開封です。
去年はナメゴンのソフビフィギュア(限定蓄光版)でしたから、いやが上にも期待が高まります。
絶対変なもの贈ってくるはずですから。
箱の中から登場したのは、まずはこちら。

DVD「ステーシーズ・少女再殺歌劇」です。
あれ?
意外と…まともですね。
私が大槻ケンヂさんの小説や筋肉少女帯が大好きなのを踏まえた、上手いチョイスです。
大槻さんの小説「ステーシー」は、以前も映画化されてますが、あのあまりのC級っぷりが大好きで、VHSを何度もレンタルのはいい思い出です。
あの題材を舞台化したということでしょうか。
楽しみです。
主演の「モーニング娘。」の人たちは誰一人知りませんが。
…馬鹿な。
彼女でも出来て真人間にでもなったか弟よ。
私が普通に喜ぶものを与えるなんて。
が。
その下から出て参りました。

そうそう、これこれ。
こういうのです。
謎プラモの山です。
以前もアクロバンチの敵ロボやらイデオンの敵ロボなど、ロボットアニメとかロクに知らないくせに的確に微妙なロボを選択する、天才センスの持ち主ですもの。
絶対変なの送ってくると思ってました。
では各々見て参りましょう。
まずひとつめ。

「伝説巨神イデオン」より、イデオン(Bメカのみ)です。
…やってくれる。
イデオンはA~Cの三つのメカが合体して、人型ロボットになるですが、そこを敢えてBメカだけ送ってくるという判断。
今年も奴は尖ってます。
パーフェクトな仕事です。
・・・私が既に、AとCのメカを持っているという事実を除いては。
いやあ、たまたまAメカとCメカを発見して購入済みだったんですけどね。
助かりました。
これでようやくイデオンが完成します。
さてお次。

…ええと、コレは…何ですのん?
「大巨獣ガッパ」と書いてありますが…一体?
どうやらこちら、日活の怪獣映画だった模様。
東映のゴジラシリーズや円谷のウルトラQなどの成功を受けて製作された作品だそうで、特撮マニアとしては一度視聴しておきたいものですが…そのプラモはといえば。
ご覧の通り、ゼンマイ仕掛け。
例によって古いシロモノですから、すっかり錆びてます。
しかも脚は輪ゴムで繋ぐ構造で…その当の輪ゴムはといえば、もう完全にただの粉になっております。
…コレは作りごたえがありそうです(ごくり)。
最後。

こちらは有名ですね、「ゲッターロボ」よりゲッター2です。
弟に電話したところ、「あれ有名なの?」と驚いてましたが…当然有名です。
ゲッター知らない若い人でも、スパロボやったことある人なら大体全員重宝してたはずですもの。
が、このキットのいいところはズバリ。
…写真を見ていただけたら判るかと思いますが、脚と胴体が完全に1パーツで出来てる点です。
ひとつも関節など存在しません。
これはひどい…じゃなかった、凄い。
何考えてたんでしょう、当時のバンダイ様は。
むしろ言いましょう、声を大にして、「ありがとう!」と。
や、勿論弟も、ありがとう、マジで。
みんなある意味凄い出来のプラモばかりですが、それでも私、こういうの大好きです。
勿論、最新のプラモデルも好きですが、古いプラモの「出来の悪さ」がいとおしくてたまらないんです。
こういう歴史を経て今の超絶クオリティがあること。
そして、当時だからこそキット化した、時代の果てに消え去って行った題材たちの存在。
そういうことを、私だけでも覚えていてあげたい。
そしていつか、誰かに話して、語り継ぎたい。
…あ、もうここで語っちゃったからこれでいいかもしれませんけど。
昔のプラモは、時代の生き証人なんです。
なんちゃって。
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最近どうにもバタバタしてて、なかなかブログにまで手が回りません。
…仕事が遅くなってるのかしら…。
さて。
例年のことですが私、この五月でまたひとつ歳をとりました。
…もうシャア・アズナブルの死んだ歳にまで追いついてしまいました。
いい歳です。
でも私、釘宮理恵さんや能登麻美子さん、水樹奈々さんたちとおんなじ学年なんですよね。
そう考えたらまだまだ全然若いような気がしてきました。
声優さんって凄いです。
…私はただの漫画家ですが。
そんなわけで今年も恒例の、弟からの誕生日プレゼントが届きました。
…やはり例によって、私の誕生日を六月と勘違いしたままのようですが、まあ気にしません。
せっかく家から出ずにブログの話題に枯渇した私に、ネタを提供してくれてるのですから。
では早速開封です。
去年はナメゴンのソフビフィギュア(限定蓄光版)でしたから、いやが上にも期待が高まります。
絶対変なもの贈ってくるはずですから。
箱の中から登場したのは、まずはこちら。

DVD「ステーシーズ・少女再殺歌劇」です。
あれ?
意外と…まともですね。
私が大槻ケンヂさんの小説や筋肉少女帯が大好きなのを踏まえた、上手いチョイスです。
大槻さんの小説「ステーシー」は、以前も映画化されてますが、あのあまりのC級っぷりが大好きで、VHSを何度もレンタルのはいい思い出です。
あの題材を舞台化したということでしょうか。
楽しみです。
主演の「モーニング娘。」の人たちは誰一人知りませんが。
…馬鹿な。
彼女でも出来て真人間にでもなったか弟よ。
私が普通に喜ぶものを与えるなんて。
が。
その下から出て参りました。

そうそう、これこれ。
こういうのです。
謎プラモの山です。
以前もアクロバンチの敵ロボやらイデオンの敵ロボなど、ロボットアニメとかロクに知らないくせに的確に微妙なロボを選択する、天才センスの持ち主ですもの。
絶対変なの送ってくると思ってました。
では各々見て参りましょう。
まずひとつめ。

「伝説巨神イデオン」より、イデオン(Bメカのみ)です。
…やってくれる。
イデオンはA~Cの三つのメカが合体して、人型ロボットになるですが、そこを敢えてBメカだけ送ってくるという判断。
今年も奴は尖ってます。
パーフェクトな仕事です。
・・・私が既に、AとCのメカを持っているという事実を除いては。
いやあ、たまたまAメカとCメカを発見して購入済みだったんですけどね。
助かりました。
これでようやくイデオンが完成します。
さてお次。

…ええと、コレは…何ですのん?
「大巨獣ガッパ」と書いてありますが…一体?
どうやらこちら、日活の怪獣映画だった模様。
東映のゴジラシリーズや円谷のウルトラQなどの成功を受けて製作された作品だそうで、特撮マニアとしては一度視聴しておきたいものですが…そのプラモはといえば。
ご覧の通り、ゼンマイ仕掛け。
例によって古いシロモノですから、すっかり錆びてます。
しかも脚は輪ゴムで繋ぐ構造で…その当の輪ゴムはといえば、もう完全にただの粉になっております。
…コレは作りごたえがありそうです(ごくり)。
最後。

こちらは有名ですね、「ゲッターロボ」よりゲッター2です。
弟に電話したところ、「あれ有名なの?」と驚いてましたが…当然有名です。
ゲッター知らない若い人でも、スパロボやったことある人なら大体全員重宝してたはずですもの。
が、このキットのいいところはズバリ。
…写真を見ていただけたら判るかと思いますが、脚と胴体が完全に1パーツで出来てる点です。
ひとつも関節など存在しません。
これはひどい…じゃなかった、凄い。
何考えてたんでしょう、当時のバンダイ様は。
むしろ言いましょう、声を大にして、「ありがとう!」と。
や、勿論弟も、ありがとう、マジで。
みんなある意味凄い出来のプラモばかりですが、それでも私、こういうの大好きです。
勿論、最新のプラモデルも好きですが、古いプラモの「出来の悪さ」がいとおしくてたまらないんです。
こういう歴史を経て今の超絶クオリティがあること。
そして、当時だからこそキット化した、時代の果てに消え去って行った題材たちの存在。
そういうことを、私だけでも覚えていてあげたい。
そしていつか、誰かに話して、語り継ぎたい。
…あ、もうここで語っちゃったからこれでいいかもしれませんけど。
昔のプラモは、時代の生き証人なんです。
なんちゃって。

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今月の告知。
さーて今月の高崎さんは?
今月からリニューアルして書店売りになります、コアさんの漫画ばんがいちにて。
タイトルは「ラブラブスクープ☆自演乙」。
馬鹿なタイトルですが、内容も例によって勢いだけで描いた馬鹿な漫画です。
いい意味で。
今回は、コンテ切ってみたら当初デザインしていたキャラだと全く合わないお話になってしまった結果、キャラデザを起こし直すという無駄手間がかかっております。
本当はもっと大人しい見た目で、こっそり毒を吐く感じの子のはずだったんですが…おかしいなあ。
疲れてたのかしら。
久し振りの書店売りでしたから、かなり自由に描かせて頂きましたが…例の騒動の所為で、もしかしたら白抜き部分がかなり大きくなってしまうんじゃないかなー、と。
正直ちょっと心配です。
せっかく頑張って描いたわけですし。
今月からリニューアルして書店売りになります、コアさんの漫画ばんがいちにて。
タイトルは「ラブラブスクープ☆自演乙」。
馬鹿なタイトルですが、内容も例によって勢いだけで描いた馬鹿な漫画です。
いい意味で。
今回は、コンテ切ってみたら当初デザインしていたキャラだと全く合わないお話になってしまった結果、キャラデザを起こし直すという無駄手間がかかっております。
本当はもっと大人しい見た目で、こっそり毒を吐く感じの子のはずだったんですが…おかしいなあ。
疲れてたのかしら。
久し振りの書店売りでしたから、かなり自由に描かせて頂きましたが…例の騒動の所為で、もしかしたら白抜き部分がかなり大きくなってしまうんじゃないかなー、と。
正直ちょっと心配です。
せっかく頑張って描いたわけですし。