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お仕事告知です。

単行本も読んで頂けるのはありがたいんですが、新作もよろしくお願い致します。
今月17日売りの「漫画ばんがいち」さんにて、タイトルは「ヒメゴト」です。

要約すると、肉食女子の捕食の様子を収めたVTRです。

タイミング的には先月漫画掲載→今月単行本発売、という流れのほうが正解な気がしますが…そこは高崎クオリティ。
いまいち空気を読めてない感じが、らしくていいかな、と。
…いやすいません。
スケジュール管理ミスったのは私です。
お陰で今回、8ページしかありません。
単行本とかきちんと売らなきゃ駄目な時期にマジどうかしてるとしか思えません、私。

その代わり、ほぼ全ページエロシーンなので、まあ使い勝手はいいんじゃないかと思います。
あと、比較的ストーリーで読ませる可愛い系の漫画が多いばんがいちさんだからといって、
コンビニ誌で規制が厳しいからといって、
一切空気は読みませんでした。
多分白抜き修正が、大変なことになってるんじゃないかと。
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八柱のその3。

どうも高崎ですよ。
すっかり前ののんびり更新モードに戻ってしまいました。
単行本発売にあわせて、きっちり更新するマメな人になろうと思ってたのですが…まあ無理でしたね。
ちょっと風邪引いてて、お仕事が地味に遅れてた所為もあるのですが。

さて。
本日は発売からちょっと時間がたってしまいましたが、恒例の「神羅万象」新弾の釣果をご報告したいと思います。
今回は…本当に大苦戦しました。
アソートの偏り方がハンパじゃないことになっておりまして。
アーク様のミラージュレアとサタン様のクリスタルレアを無限に引く苦行の果て、ようやくなんとか揃えることに成功致しました。
…ええと、ジジイのホロカードもあったようですが、まあ別に引かなくてもいいかな、と無視してますが。

結果、恐るべき量のウェハースチョコという副産物が出てしまいましたが、
ばんがいち編集部をウェハースまみれにする
という荒技を駆使して、何とか事なきを得ました。
…長年お世話になってる人たちになんつーことすんだ、とは自分でも思いましたが、あの量のウェハースは多分、我々イイ歳の肉体には
致死量
だと思ったもので。
仕方なかったんです。
仕方なかったんですってば。

閑話休題。
それでは今回のお気に入りカードをご紹介して参りましょう。
まずはこちら。
sinra8-3-1
「魔戦姫アスモディエス」と「魔剣王ベルゼビュート」の兄妹です。
前弾の幻魔王と暴魔王、長年の神羅ファンにはおなじみのあのキャラに似てるよな、とか思ってたら、本人でした。
この兄妹に関して知らない方に説明すると、神羅一作目に登場し、絶大な人気を誇った皇魔族の将軍(現在の一作目世界における魔王)のお子様がたです。
つまり、この世界で「魔王」を名乗ってはいますが、実質はまだ皇子と皇姫なお年頃。
神羅世界きっての人格者な父・ベリアールに統治されて超平和になってしまった魔界を飛び出し、地上世界と羅震獄との抗争に介入したりしてたはずでしたが…そこも平和になってしまった今、厄介事を求めて「八柱」の世界に辿り着いた、とまあこういうわけです。
妹・アスモディエスは、兄とは腹違いの子。
いわば父の浮気相手の母にソックリな自分の翼と尻尾が嫌いだそうですが…だからどうして神羅はそういう重いネタを放り込んでくるんでしょう。
ネトラレとか好きな人がいるんでしょうかね、バンダイ様の中には。
兄のベルゼは、多分そんな細かいこと全く気にしてない様子ですが。

…長くなってしまいました。
次に参りましょう。
sinra8-3-2
主人公パーティのお二人、「大魔導マジコ」と「聖騎士イクサ」です。
最初はもっさい衣装の子でしたが、もうすっかりオシャレなドレスのマジコさん。
女の子は化けるなあ、と思わせられるキャラですね。
イクサは、てっきり悪堕ちフラグかと思いきや、竜退治という騎士道物語では鉄板の成長フラグを経て聖騎士にクラスチェンジ。
…聖騎士になってもおへそ出すのは譲れないんですね。
可愛いからいいけど。

で、その悪堕ちを替わりに被ったのがこちら。
sinra8-3-3
「反逆使徒アルカナ」。
エロい、可愛い、嫉妬深い、と、三拍子揃った真ヒロインへと急成長です。
だってアーク様ったらノリノリで、
sinra8-3-4
こんな馬鹿な格好までしてしまうんですもの。
大魔王としての威厳もヘッタクレもありません。
…そこがアーク様のいいところでもあるんですけどね。
そんなアーク様、ようやく7つまで柱駒を解放して、ショタキャラから魔王らしい容姿に戻って参りました。
どうしよう、こんな格好良くなったら、マジコさん一層きゅんきゅんしちゃうんじゃないでしょうか。

あとは、上記の濃いメンツに押されて影が薄くなってしまってますが、「四竜大公」の二人も素敵です。
sinra8-3-5
「蛇艶大公エキドナ」と「鬼竜母神ティアマット」。
エキドナは、ひきしまったエロい身体の蛇姐さん。
この好戦的なビジュアルと「~ですわね」口調のギャップが素敵です。
ティアマットお母さんは、神羅世界ではお馴染みの萌えるお母さんキャラ。
こんな子供っぽい見た目ですが、多くの魔物を生み出した地母神だそうで。
…ぜったいバンダイ様には、偏った性癖の人いるよ…。
勿論GJとだけ言わせて頂きますが。

こんなところでしょうか。
最後におまけ。
商品一個につき、一回ミニゲームにチャレンジできるシリアルナンバーがついてるのですが、これだけたくさん買ってれば、ほら。
sinra8-3-6
プロモーションカードとか。
sinra-pr4.jpg
フロンティアの特殊カードとかも当たろうものです。
…プロモーションカードは一見どこがどう違うのかわかりにくいですが…微妙に色々違うので、見比べて見て下さい。
フロンティアの特殊カードは5枚目ですが、やっぱり魔王勢の属性無視能力はガチでえげつないですね。
リーダーに据えた時の能力補正も強いし。
今まで一生懸命育ててた「ポラリス」や「イズナ」が霞むのは悲しいですが、魔王パーティは大変重宝しておりますよ。

万事、塞翁が馬。

どうも高崎ですよ。
ここ最近拍手コメントや記事コメントに、本買って下さった方々から色々感想書いて頂けてるのを見ると、どうやら単行本の初動が良かったのは私の妄想とかじゃなかったようで。
ありがたいことです。

電子書籍のほうにも手を出して下さった方もいらっしゃるようで、嬉しい限りです。
既刊は返本されちゃってたりそもそも在庫がなかったりで、なかなか探すのが大変なようですから、こちらのほうが便利かもしれませんね。
…というかいつのまにか電子化されてたんですね、「快楽ユーフォリア」のほうも。
私も「ばんがいち」さんの広告で、初めて知りました。

特典のために複数買いして下さった方、マジありがとうございます、というかごめんなさい。
こういう方々に支えられて、我々みたいな三流漫画家は生きてるんだなあ、と実感します。

単行本関係とは関係ありませんが、大層古い記事まで読んで感想頂けるのも、ありがたいですね。
下らないひとりごとにも相槌打ってくれる方がいると、やっぱり嬉しいですものね。
プライベートな話題かつ間違ってたらアレだと気を使ってくれたんでしょう、非公開でコメントくださった貴方、多分その推理は正解です。
誰だろうこの名探偵…よければ連絡くださいね(私信)。

いや何つーか、もう一回言いますね、ありがとうございます。
ホント助かってます、こういう感想。

最近、もう一年以上前から進めてた、とあるお仕事の企画が頓挫しまして。
関係者の皆さんにどうこう思う以前に、自分の不甲斐なさに心底落ち込んだりもしました。
もっと実力があれば、状況を捻じ伏せられただろうに。
もっと売れてる作家だったら、数字で説得できただろうに。
もっと渉外能力が高ければ、上手く立ち回れただろうに。

結果として、この過程で色んな皆さんに迷惑をかけたのみに終わってしまったのが、申し訳なくて申し訳なくて。

さすがにしばらく何も描けなくなるかな、とも思ったのですが。
意外と大丈夫でしたね。
元気出てきました。
褒められると簡単に立ち直る自分の図々しさにびっくりです。

…もうちょっと単行本が売れ続けて、早々に損益分岐点をクリアできれば、もっと元気が出るんですが、どうでしょうか?

嵐が過ぎて。

お疲れ様です。
高崎ですよ。
…何だか久し振りな気がします。
普段は月に二、三回しか更新しないブログを、単行本販促の関係で異常な頻度で書きまくってた反動でしょうか。

あ、普段はこんなどうでもいいような雑記とか、特撮とかガンダムとかプラモのことくらいしか書かない場所です。
念のため。
あんまり漫画のことは書かないような気がするので、そっち方面はあんまり期待しないで下さると助かります。
…だって毎日ちくちく仕事してるだけですから、特に何も言うことはないんですもの。

さて。
単行本が発売されて最初の週末です。
早売りのお店からすれば二度目の週末ですが。
このあたり、まだお店によっては「今月の新刊」扱いで目立つところに置いといてもらえるうちに、何とか少しでも売れてくれると嬉しいですね。
…もともと流通系のサラリーマンでしたから、どうでもいい商品の扱われ方とか、結構リアルに想像ついてしまう自分が嫌です。
やめて!投げないで!どうせ返本するからって、ぞんざいに扱わないで!

そんな中、ふとアマゾンさんで買い物しようとしてみたところ。
何故かアダルト本ランキング1位の場所に私の本が。



…ええと、何?
私のうちのPCだけこういう表示になるウィルスか何かでしょうか。
意味がわかりません。
もしくは悪い人たちが結託して、「この全く売れてなさそうな奴が浮かれて踊るの、見たくね?」とか言って冗談で情報操作してるんでしょうか。
さもなければ、「売れないと困る、売れないと泣く」と心配し過ぎた結果、私は今、妄想の中に逃げ込んでいる最中なんでしょうか。

もう一回言います。
意味がわかりません。
何だか急に不安になってきたので、今は一心不乱にお仕事やってます。

…一瞬、ちょっとだけ浮かれてもいいかな、とも思いましたが、別にお金があるわけでもないので、そういうのは印税が入ってからにしようと思います。
年末に、新作のMG1/100νガンダムを買ってもいい理由ができたのは、良かったのかな、と思っておくことに致します。

宣伝しましょう。その5

新単行本、早売りでもう購入されてる方もいらっしゃるようで、ありがたい限りです。
…これで発売日になった頃に失速するとかだったら怖いですね。

そんな高崎たけまる最新刊「当主な俺と×××な彼女」、明日発売です。
「初動が肝心だから!
もう伸びねえから!!」

…と、じょしらくでも言ってたことですし、どうかひとつお願い致します。

さて。
本日も引き続き収録作品解説を行って参りますよ。

ではまず最初、「あの子の素顔」です。
xxx-ch8.jpg
…何のヒネリもないタイトルですねしかし。
キャラコンセプトは暴力眼鏡。
プロット段階では、手持ちの釘バットで♂主人公の頭を2、3発カッ飛ばしてもいいかな、とか思ってたのですが、さすがにページが勿体無かったもので。

ビジュアル的には、眼鏡とカーディガンの組み合わせが描きたかった模様。
ツインテールはアクセントにしたつもりが、よくよく考えてみたら前回の「恋愛応援委員会」の子とカブってましたね。

さてお次、「それいけ!恋愛応援委員会!」。
xxx-ch9.jpg
xxx-ch10.jpg

これが最後の収録作になります。
本作やこの手前の「あの子の~」は、まだいまいちデジタル処理に慣れてない頃で、色々アラも目立ちますが、まあまあ大目に見て下さると助かります。

この作品、女の子がたくさん出てきますが、実はデザインを起こしてたのは主人公のツインテ娘と、会長の黒髪タイツ娘だけでした。
あと4人ほど出てくる女の子は、全部下描き時に即興で描き起こしです。
大変だったので、今後はきちんと最初に考えておくことに致します。
アドリブきかないタイプなもので。

会長の子は、シンプルなのにキャラが立っててお気に入り。
こういうワンアクセントで方向性の出せるデザインがいっぱい描けたらいいのになあ、と常々。

お話は…ちょうど例の都条例が可決された頃でしたので、ちょっと反旗を翻す心積もりで。
お前らの妄想には付き合ってやらないよ、みたいな。
…でも正面切って反抗しちゃうと●●されちゃうので、黙ってて下さいね?

以上、長々とやってまいりましたが、収録作品解説はここまでとなります。
他にも描き下ろしページやらカバー下やら、色々語りたいところはありますが、残りはお買い求めになった皆様がご自分でお確かめ下さい。
明日、発売です。

宣伝しましょう。その4

どうも。
単行本のほう、早売りしてるお店ではもう出してるみたいですね。
…発売日前までにちょうど各収録作の解説が終わって、ちょうどいいかな、とか思ってたのですが…遅かったようです。

でもまあ、めげずに今日も前回の続き、解説はっじまっるよー。

さてまずはこちら、「Caged Queen」。
xxx-ch5.jpg
主人公の女の子、気が付くとそこは、知らない男の部屋。
縛られてえっちな格好にさせられてて、男はもう目の前に。
…でも。
みたいな。

定番のプロットの若干斜め下あたりを飛んでいくのが、私の芸風らしいです。
この子のプレイは図らずも、やたらマニアックになっていって、描いてて面白かったですね。

女の子の格好は、何かの雑誌でティーンズアイドルが着てた水着を参考に。
お仕事とはいえ大変だなあ、とか思って、印象に残ってたのですよ。
清楚っぽい子が恥ずかしい格好をさせられる、っていうアンバランス、好きなのかもしれません。

ではお次、「放課後メイクラブ」。
xxx-ch6.jpg
大人しくて、いつも放課後の掃除を押し付けられてしまう♀主人公。
そんな彼女を見かねた♂主人公は…。
みたいな。

何かちょっと青春っぽい漫画が描きたかったのですが…私の青春は普通かつ地味だったので、ヒロインの女の子もやはり地味に。
個人的には、華やかな子よりも地味目な子のほうが好みなんですけど…漫画的には大丈夫かなあ、と、やや心配しながら描いた記憶があります。

華奢で貧乳なキャラなので、やたら幼く見えてしまいそうですが、別にロリキャラではないのが難しいポイントでした。
困り顔が多かったので、その困り顔にもそれぞれ芝居をつけてあげたかったです。

そして本日最後、「倒錯ジェミニ」。
xxx-ch7.jpg
姉に命じられて姉の格好をする双子の弟。
無理矢理で嫌々な女装かと思いきや、実は…。
みたいな。

ジェミニといえば邪悪な双子の弟が、清らかな心の兄をそそのかして教皇の座を奪わせ、アテナに代わって地上の支配を目論んだりする、ジャンプ漫画の悪役を彷彿とするのは、私の世代だからでしょうか。
Ωでもはやく双子座が出てくるといいですね。

閑話休題。
最近流行りの男の娘とかいうアレです。
デザイン的には、お姉ちゃんのほうがややツリ目で、髪にトーンを貼って差別化してます。
髪の長さ以外、ほぼおんなじ見た目なもので。
弟くんは、もうほとんど女子のつもりで描きました。
ふとももとか指先とか、女子力高めに。

お話のほうは、最初思いついたのはもう何年も前。
もっと暗くてシリアスなプロットでした。
過去のトラウマから男性恐怖症の姉と、姉の世話をするために女装をする弟。
そんな二人の爛れた関係のお話です。

尺が足りないし、何より多分読んでて面白くないかな、と思い、今の形に落ち着きました。
いつかそういうお話も面白く見せられる構成力が身に付いたら、再トライしてみたいですね。

さて、今日はここまで。
また次回、解説を続けていきたいと思いますよ。
それではまたー。

宣伝しましょう。その3

さあ。
かつてないペースで更新しておりますよ、このブログ。
せっかく単行本出るんですもの。
頑張って宣伝しなきゃ、何のためにブログやってるんだか、よくわからなくなってしまいますものね。

…いや普段も充分に特撮・ガンダムブログとして機能しているんですけれどもね。
本当は仮面ライダーの感想とか、先日最終回を迎えたガンダムAGEとかについても語りたいところなんですが、ここは涙を飲んで、空気を読んで宣伝に徹します。

大して大勢の方がご覧になってるとは思いませんが、きっとここまで来てくれた方は、
全員
単行本買ってくれるものと信じておりますよ。

……すいません、言い過ぎました。
できるだけ大勢が買ってくれたらいいな、くらいにしときます。

さて今日は。
各収録作品について、色々お話をしてみようかと思います。
全10本、今はなき「コミックメガミルク」さんと、今も好評発売中「漫画ばんがいち」さんにて掲載されたものを収録させて頂きました。
「メガプラス」さんとか「ゼロエクス」さん(これらも共にコアさん刊)時代のものもたくさんあったのですが…さすがに今となっては、中学生時代の黒歴史ノートを引っ張り出すに等しい行為なもので、今回は見送らせて頂きました。

そんな収録作を、今日はまず三本、制作当時のキャラクターラフ絵と共にご紹介したいと思います。
単行本のカバー下にも解説は掲載しておりますので、ここではもうちょっと雑な感じの裏話を、と考えております。

それではまず最初は表題作「当主な俺と×××な彼女」前・中・後編。
旧家の当主になった♂主人公、家長の立場とともに譲り受けたのは、土蔵の中の×××な少女でした。
…みたいなお話です。
xxx-ch1.jpg
xxx-ch2.jpg
最初はまず、清楚っぽい女の子+メスドレイな肉体のギャップを、と考えてデザインしました。
首のところのラインは、チョーカーじゃなくて入れ墨。
江戸時代の罪人が腕とかに入れられてるようなのを、と思ったのですが…作画的に上手くいきませんでした。
だって影になる場合が多いから、ベタ入れした部分とカブるんですもの。

前編の感じだと、私の作風からして田舎のじめっとした感じを描きたがるものなのですが、ここは敢えてそういうのを裏切ってみよう、と担当さん。
なので中編から空気を入れ替えて明るいタッチに。
この転換は、最初っから考えてた転調です。
なので女の子にも可愛い洋装も用意していたのですが…特に使うこともありませんでしたね。

次ー。
「シークレットゲーム」。
図書委員長は校内でも有名な、鉄壁の無表情女。
でも彼女には秘密があって…。
みたいな。
xxx-ch3.jpg
初めはメガネはなかったんですが、デザインしているうちに急にメガネが描きたくなって、担当さんに送る寸前に描き足しました。
そういう病気なのです、私は。
無表情だけど、よーく見ると細かく表情豊か、という演出は…私にはまだハードルが高かったかもしれません。
でもところどころで結構いい芝居してると思いますので、可愛がってあげて下さい。

さあ今日のラスト。
「黒尻。」。
「。」もタイトルのうちなので、何だかちょっと変な表記になっちゃってますが、まあ気にしない方向で。
万引きがバレ、それをネタに♂主人公に肉体関係を迫られるが…。
みたいな。
xxx-ch4.jpg
デザインの時点ではまだ色黒じゃありませんでした。
担当さんのガングロでいこう、の一言のおかげで、こんなキャラの立った女の子が完成しました。
おかげでタイトルもあっさり決まりましたし。
肌のテカリ表現は、やりすぎるとただのカラー絵の二階調化になっちゃうので、モノクロ漫画らしいラインを見誤らないように気を使いました。
でもどうせだったらヌルヌルのテッカテカボディにしてあげるのも面白かったのかもしれませんね。

…といったところで、今日のところはひとまずおしまいです。
次回はまたこの続きを紹介していきたいと思いますよ。
それではまたー。

宣伝しましょう。その2

さて。
前回ロゴ無しの表紙をアップしましたが、今回は編集部からロゴ有りの表紙イラストを頂いて参りました。
はいこちら。

hmc384
コンセプトは、「ラノベっぽい題名」と「ラノベっぽい表紙デザイン」です。
最近流行りの何だかやけに長いタイトルを真似て、こんな感じになった次第です。

い、いや、ディスってないですよ?
ウィキペディアの私の項目にも「ギャルゲとラノベが栄養源」って書いてあるじゃないですか。
…実際はギャルゲーなんて残念ながらほとんどやりませんし、ラノベが好き、というよりはラノベもミステリーもノンフィクションもエッセイも学術書も、本なら何でも全部好きなだけなんですけども。

それはさておき。
ロゴの配置やデザインも、デザイナーさんが上手いこと仕上げて下さって、角●スニーカーとか電●文庫っぽい感じの表紙になってるんじゃないでしょうか。
…乳も股間も丸出しですから、どっちかというとフ●ンス書院とか二次●ドリーム文庫とかのほうが近いですか、そうですか。
いやそれも、大体みんな専門のイラストレーターさんや実力派の漫画家さんが描かれてますから、私が真似るとか正直おこがましいんですけれども。
ちょっとしたギャグだと思って笑って頂ければ幸いです。

それから題名に関してもう一点。
ある日、コアの営業さんからちょっとした質問がありました。
営「あのコレ、『×××』ってとこ、何て読むの?」
担「…え?」
私「…え?」

そういえばそもそも、発音を前提に考えてませんでしたが、もしかしたらお客さんがお店で注文して下さることもあるかもしれませんし、お店自身が発注する時にも当然発音するでしょう。
担「…『ちょめちょめ』とか『ほにゃらら』ですかね」
私「無駄にエロい意味に限定されそうですね」
私「『ピーーー』とか?」
担「ヒロインが頭がアレな子みたいじゃないですか」



結局、素直に「バツバツバツ」と読むことに。
ちょっと語呂が悪いですが、ラノベみたいな長いタイトル、というコンセプト的には、まあ正解だったのかもしれません。

そんな「当主な俺と×××な彼女」、もうすぐ発売です。
よろしくお願い致します。

宣伝しましょう。その1

どうも、高崎です。
十月です。
十月ですよもう。
あと十日で発売じゃないですか、
高崎たけまる最新刊「当主な俺と×××な彼女」。

なのに関係者一同、
誰も何も宣伝してません。
ツイッターとかではうちのサークルのアンテナさんがステマ(?)してくれてたようですが…私も始めたほうがいいのかなあ、ツイッター…。
あれって馬鹿発見器らしいから、私が馬鹿だってバレちゃったら嫌なんですけども。

閑話休題、宣伝のお話でした。
仕方がないので自分で宣伝することに致します。

まずは表紙イラストでも公開いたしましょう。
はいこちら。

xxx-c1.jpg
…ナンだったらもう刷り上った見本の現物とか持ってるんですが、タイトルロゴや帯なんかが入ったデータは編集部から貰ってないので、元データのほうから上げさせて頂きます。

いつもみたいに色々パースつけて描こうかと思ってたんですが、担当さん曰く「正攻法でいきましょう」とのことで、わかりやすい構図に致しました。
ちょっと凝った構図を見たい方は、
とらのあなさんでの特典
をご覧になって下さい。

さてお次は裏表紙、専門用語でいうところの「表4」のイラストです。
はいこちら。

xxx-c2.jpg
今回は表1と4共に、あんまり背景を描かない方向で制作しました。
や、手抜きとかじゃなくて、キャラクターを前面に出していこうという方向性です。
そんなこの子たちのもうちょっとえっちいイラストは、
メロンブックスさんの特典
をご確認頂ければいいかと思います。

小道具の鳥かごは、イラスト中央の子の出演作が「Caged Queen」だから。
捕まえられてるようで実は捕まえてて、みたいな関係の男女が多いみたいでしたからね、今回は。
それにホラ…恋愛って、そういうもんじゃないですか(ドヤ顔)。
いや冗談はともかく、そんな感じのシンプルなイラストでしたが、デザイナーさんが綺麗に格好よくいじってくれていますので、凄くいい感じの一冊に仕上がってるかと思います。

私の仕事の出来はともかく、プロのデザイナーさんの素敵デザインと、担当さんの考えた帯のナイスアオリ文句は必見です。
お昼ごはんを大体二日我慢すれば余裕で買えるお値段ですので、どうか皆様、よろしくお願い致します。
プロフィール

高崎たけまる

Author:高崎たけまる
成人向け漫画家です。
お仕事の依頼はこちらから

kuragedamasii@yahoo.co.jp

手が空いてる限り対応致します。

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