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不滅のヒーロー。

…最近ホントに「特撮」以外のカテゴリがいらなくなってきました。
そろそろ新ガンダムの話題でも持ってこないと、完全に特撮ブログになってしまいますね。
ある意味望むところですが。

いやいやいや。
たまには自分の漫画の宣伝とかしますけどね。

でもやっぱり今日も特撮の話題です。
ですが、今日は「仮面ライダー」でも「スーパー戦隊」の話題でもありません。
言うなれば、「ご当地ヒーロー」について。

や、さすがの特撮マニアな私でも、全国津々浦々のご当地ヒーローについてまで詳細に調べてるわけではありません。
せいぜい沖縄の戦士「琉神マブヤー」とか、最近「悪そう、怖い」と話題の北海道の「ジンギリバー」くらいしかチェックしてませんでした。
「マブヤー」はDVDボックスがかなりお手ごろなお値段で入手可能らしいので、ちょっと手を出してみようかとも思ってますが。

あ、我らが群馬県にも、ローカルヒーロー「G-FIVE」なる連中がいるようですが…。
割とショボいのであんまり気にしてませんでした。
…いつか私も、群馬県を舞台にしたローカルヒーローの漫画とか、描いてみたいですね。

さて。
そんな、特撮好きの中でも特にマニアックな世界であるところの「ご当地ヒーロー」ですが。
今日ご紹介する「彼」は、ちょっとそういったヒーローたちとは一線を画す存在でして。

はいこちら。
海斗。
「閃鋼!」「ドライブ・マリポーサ!」
彼の名は、シージェッター海斗。
宮城県の海を守る正義の戦士です。

何故彼が他のご当地ヒーローと違うかといいますと。
こちら、仮面ライダーや戦隊ヒーローの生みの親、故・石ノ森章太郎先生の故郷である石巻市にて、当地の「石ノ森萬画館」が立ち上げたご当地ヒーローだからです。
しかもこのデザイン、石ノ森先生がかつてデザインされていたラフ画を、石ノ森プロの早瀬マサト先生がブラッシュアップされたものだとか。
早瀬先生といえば、アギト以降の平成仮面ライダーのデザインをされてる方。

なんていうか、もうほとんど石ノ森プロ公式の新ヒーローです。

さらに。
敵役の「ヒメラニアン帝国」の怪人デザインは、何と韮澤靖先生。
…これ何て言う「仮面ライダー剣」?
豪華すぎます。

もういっちょ。
主題歌まであって、こちらは当地石巻出身のスーパーアニソンアーティスト・遠藤正明さんの熱唱。
この8月に作られた、新テーマソングでは、コーラスに影山ヒロノブさんときただにひろしさんまで参加してます。
…あと福山さんと奥井さんがくれば、完全にジャムプロジェクトですよ。

そんな、あとは東映の人がうんと言えば新番組が作れそうなこの「シージェッター海斗」ですが。
宮城県石巻市といえば、この三月の東日本大震災にて、壊滅的な被害を被った被災地でもあります。
こちらの「石ノ森萬画館」も、津波の直撃を受け、せっかく作られた「海斗」の等身大像も、館一階の物販もろとも、海に消えた…かと思われました。

しかしそこはやはり海洋戦士・シージェッター海斗。
瓦礫の中から偶然に発見され、被災二週間後には見事に萬画館への帰還を果たしました。
二階以降の展示物は無傷ということもあり、文字通り「不滅のヒーロー」を体現して見せた仮面ライダーとシージェッター海斗は、現地の精神的な支えになっていた、とか。

そんな中、故郷を被災された遠藤さん自らが作詞、作曲されたのが、シージェッター海斗新テーマソング「不滅のヒーロー」です。
遠藤さんらしい、熱くて爽やかな曲ですが、何故か泣ける歌詞で、ラジオで聞いて一発で欲しくなりました。
先日ようやく物販関係も復旧し、通販が可能になったそうなので、私もさっそく購入致しました。
ついでに「海斗」の本も。
こちら、早瀬先生自ら漫画を描いてらっしゃるので、特撮好きにはマストアイテムなんじゃないでしょうか。
一日も早い被災地の復興を願って、募金をするようなつもりで、みなさんもおひとつ購入してみたらいいんじゃないでしょうか。

…いつまでたっても全く被災地にお金を渡さない某団体や、被災地支援の名目で集めておきながら、国内にはお金を回す気のない某団体等に募金するより、現地の人から直接お買い物をしたほうがいいんじゃないかな、みたいな皮肉もこめつつ、ですが。

おまけ。
せっかく聖地・石ノ森萬画館でお買い物するんですから、仮面ライダーグッズも買っておこうかと。
ライダークッキー1
はいこちら、「仮面ライダークッキー」です。
中身はこんな。
ライダークッキー2
ライダー一号のプリントが可愛いです。
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わたしのすきなうた。

どうも、高崎です。
…何だか最近、取り合えず日曜日に、仮面ライダーの感想を書くだけのブログになってますね。
仕事がイッパイイッパイで全くお出かけできないので、必然的に身の回りの出来事だけしか書くことがないわけですが…それにしたって何か他にないのかと、自分。

でも反省はしません。
今日も今日とて、特撮三昧です。
あ、最近はyou tubeの東映公式チャンネルも見てます。
週イチで色んな過去の特撮が更新されてて、ありがたい話です。
最近はずっと「忍者戦隊カクレンジャー」を楽しんでます。
あの、微妙にチープな感じが、たまらなく好きですね。
あと、超ちっさい頃にちょっと見てた「宇宙刑事シャイダー」の劇場版も見ました。
…凄え格好良い。
何故か主題歌はしっかり覚えてた自分にビックリです。
いつか時間ができたら、「ギャバン」「シャリバン」「シャイダー」の宇宙刑事三部作もきちんと全部チェックしておかないと、とか思わされました。

さて、今週のフォーゼ。
今回はもう、「風城先輩、格好いい」の一言に尽きますね。
先週からそこはかとなく匂わせてましたが、先輩のストイックさには正直惚れます。
超男らしい(←褒め言葉)。
そんな名実共に「クイーン」な風城先輩に対して、どんどん株を落とす十文字さん。
…大丈夫でしょうか。
下心なしで正面から向き合ってくれるトラッシュなバッドボーイのほうが、魅力的なんじゃないですか。風城先輩?

さ、感想なこんなところにしておいて。
今日の本題は、ちょっと別の話題です。
…まあどっちにしても仮面ライダーの話題なんですけども。

先日、こんなニュースを見つけました。
「仮面ライダーシリーズ・名曲ランキング」です。
音楽配信サイト「レコチョク」さんによる、ユーザーの投票での人気投票だそうで。
こちら、昭和ライダーと平成ライダーの二者の時代別にわけての発表でした。
参考までに引用しますね。

昭和編
1 藤浩一『レッツゴー!!ライダーキック』(仮面ライダー)
2 宮内タカユキ『仮面ライダーBLACK RX』(仮面ライダーBLACK RX)
3 宮内洋『戦え!仮面ライダーV3』(仮面ライダーV3)

平成編
1 AAA DEN-O form『Climax Jump』(仮面ライダー電王)
2 大黒摩季『Anything Goes!』(仮面ライダーオーズ/000)
3 上木彩矢wTAKUYA『W-B-X ~W-Boiled Extreme~』(仮面ライダーW)

…仮面ライダーブラックが「昭和ライダー」に入るとは思えませんが、まあ妥当な人気順だな、と。
でもなあ、私的にはなあ…。

ってなわけで、今日は私的「仮面ライダー名曲ランキング」をやってみようかと。
とはいえ、みんな名曲揃いで、なかなか優劣つけにくいものですから、あえて主題歌限定、時代を「昭和編」「中間期編」「平成編」の三分割に、加えてそれぞれベスト5までをだしてみようかと思います。
…いやまあ、今日もクソ長いブログになりそうですが、まあどうせ週イチくらいしか更新しないでしょうから、大目に見てください。

ではまず昭和編。
1 「仮面ライダーV3」
  正直言って、初代より好きです。
  イントロからの疾走感が堪りません。
2 「仮面ライダー」
  もう殿堂入りでいいんじゃないかとも思いますが、あえてここに。
3 「仮面ライダースカイ」
  8号ライダーにして、初心に帰った曲調が超格好いい。
  「セーイリング・ジャンプ!」
4 「仮面ライダーZX」
  超熱い。ひたすら熱い。
  「電撃!稲妻!熱風!」「電光!一閃!烈風!」
5 「仮面ライダースーパー1」
  当時ならではのベタなヒーローソング。だがそれがいい。
  「金の心を持つ男」のフレーズが最高に好きです。
  …「赤心」少林拳の使い手ですが。

次、中間期編です。
…この時期は全部で5つしか作品がありませんでしたが。
1 「仮面ライダーブラックRX」
  文句なしの英雄の歌。
  「WAKE UP!」
2 「仮面ライダーブラック」
  倉田てつをさんの「ブラァック」の言い方が大好きです。
3 「真仮面ライダー」
  しっとりバラードが新鮮です。
4 「仮面ライダーJ」
  さわやかな歌声と、イケメンな歌詞。
  90年代らしいギターソロも素敵。
5 「仮面ライダーZO」
  もろに90年代臭が出まくってる歌。
  私たちより10歳くらい上だと好きかも?
  …ていうかこの辺はさすがに本編見てないので、語りようがないのですよ。

最後、平成編です。
1 「仮面ライダーW」
  イントロからもう、風都に吹く風のイメージにピッタリ。
  二人の声のハーモニーが、「W」の世界観をも表現してて、大好きな曲です。
2 「仮面ライダー龍騎」
  「W」登場まではずっと、私の不動のベストライダーでした。
  シリーズ初の女性ボーカルなのも新鮮でしたし。
  サビ近くに挿入された鏡の割れる効果音が鳥肌もの。
3 「仮面ライダーアギト」
  硬派な歌詞と歌声。
  優しくも力強い、男の姿です。
4 「仮面ライダーディケイド」
  平成ライダー10作を総括するに相応しい荘厳な神曲。
  「新訳・Zガンダム」の時も素敵でしたが、この曲で完全にガクトさんのファンになりました。
5 「仮面ライダー剣」
  前期後期共に名曲ですが、特に後期が最高です。
  「心に剣、輝く勇気!」

以上、私の仮面ライダー名曲選でした。
もしこの中にまだ聞いたことのない曲がありましたら、是非聞いてみてください。
特撮好きなら、絶対後悔しないはず…だと思います。

蠍座の怪人。

…結局今日も更新するんだから、昨日あんなに長いの、書くんじゃなかった…。
どうも、今日も今日とて特撮大好き、高崎たけまるでございます。

どうでもいいけど、今日ほぼ初めて、今期のプリキュア見ました。
私、基本的に小学生男子マインドなので、スーパーヒーロータイムが終わったらすぐテレビから離れてしまうもので。
フリフリの衣装来た女の子たちが、肉体言語で怪人をリンチにする、といういつものアレ以外、まるで基本設定をしらないので、妹に解説を受けながらの視聴です。
今年はどうやら、様々違う色のアタッチメントを差し替えて戦う仕様だそうで。
…それってようするに、ガイアメモリの差し替え機構の応用なんでしょうか、バンダイ様。
つまり来年のプリキュアはメダルで変身、ということになるのでしょうか…。
で、再来年は星座にちなんだ変身ヒロイン、と。
…「東映」+「星座(十二宮)」だと、どうしても「聖闘士星矢」にしか見えないかもしれませんが。

閑話休題。
そうです、仮面ライダーの話題でした。
もう3話。
そろそろレギュラー陣の性格とか、色々わかってきた感じがしますね。
先週から友達になったゴスメイクの野座間さんは、「はやぶさくん」パフォーマンスにテンション上がってたところを見ると、ユウキと感性が似てるのかもしれませんね。
キングの十文字くんは、リーダー気質で見栄っ張りだけど、わりとチキンで小心者。
クイーンの風城さんは、傲慢だけど実際は、他人にも自分にも厳しいストイックさん。
JKは…まだまだ「情報屋」の面しか見せてくれませんが、ああいう癖のあるキャラは、これからが楽しみです。

そして。
前回言い忘れてましたが、今年の「フォーゼ」の舞台、天の川高校って、私にとっては超地元でした。
何を隠そう、うちからチャリで15分、車で5分くらいの場所にある、妹の母校です。
作中は高校ですが、実際は商科大学ですけども。
舞台の学校だけじゃなく、今年は他にもたくさん、市内の各地を撮影に使っててくれて、もう何て言うか、感無量です。
「W」の時も結構たくさん使ってくれてましたが、やっぱり自分の住んでる街が仮面ライダーの中に登場すると、本当に嬉しいですね。

さて本編について。
今日のは…何と言っても風城さんとサイドキックスたちのパフォーマンスが素敵でしたね。
…朝から脚と脇のエロい放送だなあ…と、オッサンぽい感想を持ちながらの視聴でした。
お子様とか、コレで脚フェチとかに目覚めちゃったらどうするんでしょうか。
将来有望な変態の誕生です。

そんな大人の感想は置いておくと。
やはりここは、スコーピオン・ゾディアークの登場、でしょうか。
強い。
トリッキーな動きと、仮面ライダー以上の足技。
地面に伏せて、サソリっぽく敵を狙う構えとかももう、最高にテンション上がりました。
以前ゴーカイジャーの話題の時にもちょっと触れましたが、今年は何だか、アクションシーンに上手いことワイヤーアクションを組み込んできていて、非常に立体的な殺陣で面白いですね。
確か「仮面ライダーW・RETURNS」の「アクセル」でも、新装備アクセルブースターで、今年のフォーゼっぽいアクションの試行錯誤が見られました。
こうやって色々新しいことを試し、加えながら、日本の特撮技術は進化してゆくんだなあ、とか感慨にふけるこの頃です。
CGの進化だけじゃなく、スーツアクターの皆さんやアクション監督の方々も、日々努力をなさってるんだと思うと、やはり仕事はルーチンになっちゃいけないな、毎日が研鑽と努力だ、と考え直させられます。

…まあ、皆様お忘れかもしれませんが、私漫画家なので、あんまりルーチンワークとは縁がありませんけれども。

戦国の狼煙。

…結局見に行けませんでした。
いや何がって、劇場版仮面ライダーオーズですよ。
もしかしたら探せばまだ上映してるトコもあるかも知れませんが、まだ当分仕事が詰まってますから、結局行けないことに変わりはないわけで。

今回に限らず、面白そうだな、とか思ってても、映画は大体見逃してしまうのがここ最近の常なようです。
…彼女と一緒に行く予定とかが入ってれば、無理矢理にでも間に合わせるとは思うのですが…そもそもそんな予定どころか彼女すらいませんよ。
そんなわけで色々興味のあったことも、やっぱり結局私自身のやる気次第になってしまいます。

…強制的に外に出る習慣をつけるべきかもしれません。

今日の話題もまた、そんな毎日の中、行きそびれてしまったイベントのお話です。
即ち、群馬県立歴史博物館での催し
関東戦国の大乱~享徳の乱、東国の30年戦争~
です。
…戦国時代好きとしてはやはり、かつて地元群馬で起こった、最大の戦に関しては知っとくべきだと思って、随分前からチェックしていたのですが…。

あんまりにも悔しいので、ここに私の知る限り「享徳の乱」について列挙しておきます。
…仕事の合間に博物館に行った気になっておこうかと。
逆に切ないですけどね…。

さあいいですか?
特撮の話題を見に来た皆さんには、全く興味のないお話をしますよ?

さて。
「享徳の乱」応仁の乱から遡ること12年前、1455年から1483年までの間ずっと続いていた戦乱の総称で、関東地方版・応仁の乱です。
馬鹿みたいに長い上に、似たような名前の人たちが大勢出てくるので、細かいことは省きますが、大雑把に言って鎌倉で関東の統治を任されていた「古河公方」と、その下で実務を取り仕切っていた「関東管領(執事)」の間の争いだと思って頂ければ結構です。

室町幕府の時代、権力はあんまり中央集権ではありませんでした。
各地方ごとに「探題」なる権力機関を設置して独自に統治させ、それ全体を統括するのが室町の御所、という形式でした。
今で言う地方分権に近い形だったんでしょうか。
でも完全に自治を任せてしまうと、確実に独立されてしまうでしょうから、その地元で実務を取り仕切る役人の長を任命する権利が、室町の幕府に与えられていました。

つまり、鎌倉探題と幕府の仲がこじれる=鎌倉の古河公方・足利氏VS関東管領・上杉氏という構図になるのは必然です。
(…あ、ここでの「足利氏」は、室町将軍家の「足利氏」の分家です。ややこしいですが。)
「俺は俺で好きにやりたいんだよ!」と地方自治を訴える古河公方。
「駄目っス!ちゃんと親方の言うこと、聞いて下さいっス!」と止める関東管領。
二人で殴り合って決めりゃそれで良かったんですが、そこに関東全域から助っ人が続々と。
そんな中で実力を発揮し始めたのが、後に長尾景虎を生む「長尾氏」や大田道灌の「大田氏」など。
もともと地元の守護大名だった武田氏や里見氏らも、機に乗して領土を拡大、着々と地固めをしていきます。

三十数年を経て、ようやく幕府と鎌倉は和議を締結しますが、この後は知っての通り関東の統治の実権は、ほとんど上杉家に移り、その上杉家も、武田の虎、北条の獅子、長尾の龍の、三つ巴の戦乱の中力を失い、長尾景虎にその名を譲ることになります。
諸行無常、是生滅法。

そんな「享徳の乱」ですが。
何故私が、この事件にそんなにこだわるのかというと。
それは「戦国時代」の定義に関して、重要な意味を持つからです。

そもそも日本史上に「戦国時代」という区分はありません。
基本的に日本史の時代区分は、公的な為政者の所在によって行われるものです。
「戦国時代」はあくまでも室町時代~安土桃山時代の中の「ある時期」を指しています。
そのある時期とは、何なのか。

一般に「戦国時代」と言えば、応仁の乱(正確には応仁・文明の乱ですが)から始まった、と言われております。
ですが、もう一歩深く考えてみましょう。
どうして「ここから」だと思うのか、と。
理由は主に、以下の二点によると私は考えています。

一点目。
戦のきっかけが幕府、ひいては将軍家の権力争いであること。
こういう国内においてある意味絶対的な大義名分が、戦争の旗印(名目)であったことが、日本全土に「戦争をする時の理由付けの、いい見本」となってしまったんじゃないかと。

二点目。
その戦乱に各地の守護大名が参加してしまったこと。
どちらについても幕府、将軍家自体が旗印なわけですから、勝てばこんなに美味しいことはありません。
権威を嵩に敗戦国から略奪を考える者、幕府に貸しを作ることで自身の権力の拡大を図る者。
色んな思惑を持って、各地の守護がぞくぞくと京都に集結しました。
結果、日本で一番豊かな都市は焼け野原になり、国内全体が一層苦しくなった、という副産物もあるのですが。
問題はそこではなく。
この「応仁の乱」、実質十年間も続いたわけですから、その間守護大名たちは、自国を「守護代」と呼ばれるナンバー2に統治を委任していたわけですね。
つまり。
地元ではこの守護代が、十年間好き放題権力を拡大していたわけです。
十年経って戦が終わり、守護がようやく地元に帰ってきても、「イヤもうお前の席、ねえから」となってしまっても仕方がなかったんじゃないでしょうか。
…ちなみに、こうやって下克上に成功したのが、あの織田家や浅井家です。
先に挙げた長尾家や大田家も、もともと上杉家の執事ですし。

この二点が、応仁の乱が歴史上重要なターニングポイントだと位置づけるべき理由です。
…逆を言えば。
この二点を押さえた戦が他にあれば、それも「戦国時代の始まりの戦争」と呼べるわけです。

…長くなりましたが、つまりはそういうことです。
ここ群馬県を主な戦場にしたこの「享徳の乱」は、応仁の乱以前に、しかも応仁の乱と同じ要素を備えた戦乱だった、と。
…ね?
マイナーだけど超重要な事件でしょ?

……だからこそ、細かいことをもっと知っておきたかったんだけどなあ…。
せっかく大きな催し物があったわけですし…。

フォーゼ、キターーーーー!

…なんてこった。
仕事でバタバタしてる隙にもう一週間経っちゃってるじゃないですか。
せっかく13代目平成ライダー、「仮面ライダーフォーゼ」が始まったっていうのに。

や、勿論見てます。
二話もたった今見たところです。
…いや、色々不安もあったのですが。
あのビジュアルとかやけにデカいベルトとか。
そんな心配は何処吹く風。
超面白いじゃないですか、フォーゼ。
超格好いいじゃないですか、フォーゼ。

何ていうか、若干格好悪いのを敢えて格好良くし過ぎずに演じるアクション、とでも表現すればいいんでしょうか。
もう、一話の段階で惚れました。
最後に仮面の上からリーゼントを直す仕草をするアクションとか、スーツアクターの高岩さんの芝居の素晴らしさに脱帽です。
二話のバイクアクションも、「ライダー」の名前に恥じない格好よさで。
…あのとんがり頭って、ロケットっぽいバイクと組み合わせると、意外とイケてる気もしますし。

そして今回の必殺技。
その名もロケットドリル(宇宙)キック。
…ヤバイ。
こんなにダサカッコイイとは思いませんでした。
今まで平成ライダーにも、何人もメカニカルライダーは存在してますが、こんなにも原始的でシンプルかつわかりやすい威力のライダーキックは、初めてだと思います。
ファイズやカブトは、どちらかというとスタイリッシュでしたからね。

それから、この世界ではどうやら、都市伝説として「仮面ライダー」が方々に存在している模様。
新聞で、風都市で活躍する仮面ライダーのことが報じられていたので、この「フォーゼ」も、「W」「000」と地続きの同じ世界だと推測できます。
そして今回第二話で、ネット上に出回る「一号ライダー」「スーパー1」「クウガ」「ブラックRX」の姿が。
昭和ライダーは全部一続きの世界観なので、一号とスーパー1が確認できた段階で、、ほぼ全部繋がったと仮定できます。そして別枠扱いだった他の平成ライダーたちも、おんなじ世界に。
…どうやらこの世界、ディケイドが旅して歩いた、各ライダーの世界や、ライダー大戦の世界ともまた違う、「全部の仮面ライダーがディケイドを介さずに共存する世界」…ということでしょうか。

これがどうお話に絡んでくるのか…それともフォーゼを「仮面ライダー」と呼ぶための、ただの理由付けなのか。
いずれにせよ新撮の旧ライダーたちが見れたのは嬉しいですね。

ストーリーも、一番ミニマムな単位の社会である「学校」と、一番マクロな単位の社会、「宇宙」の直結。
身近なみんなを守ること=世界の平和を守ることになってるのが、わかりやすくていいですね。
…ライトノベルとかでよくある「セカイ系」ともおんなじ物語構造なのに、なんで「フォーゼ」だとこんなに壮大かつ爽快なんでしょうか…。

怪人、ゾディアーツたちは、今回漫画家の麻宮騎亜先生のデザインだそうで。
人類の科学技術の先にあるもの、としてのデザイン=フォーゼで、
外宇宙からの謎パワーの姿=ゾディアーツ、ということでしょうか。
今年は、ライダーじゃなくて怪人のほうがスタイリッシュになりそうな気配です。
星座モチーフなのも面白いですね。
ゾディアーツというくらいですから「十二宮(ゾディアック)」にちなんで、幹部クラスも12人いるのでしょうか。

そして。
登場人物のキャラが、とにかく立ってますね。
レギュラー陣がとにかく濃いです。
あんなに最近のイケメン顔なのに、昭和の番長キャラな主人公・弦太郎くんに負けず劣らず、オイシイ味付けの皆さんの活躍が楽しみで仕方ありません。
…今年は特に、女性レギュラーさんたちがみんな可愛いのも嬉しいですね。

あと。
皆さん、気がつきましたか?
主人公、如月弦太郎くん以外のレギュラーメンバー(多分)たちの、名前に隠された秘密に。

私の場合、主人公の相棒(になる予定)の歌星賢吾くんの名前が、第一話でフルネームで呼ばれているのを聞いて、何となく「…どこかで聞いた響きな気が…?」と引っかかったのがきっかけでした。
…あんまり引っ張るほどのことでもないので、サクサク種明かししますね。

彼ら全員、昭和ライダーの名前のアナグラムっぽくなってます。
…え?
みんな気がついてました?
いや、私的には、超凄い発見だ、とか思ってたんですけども…。

でも一応、答え合わせしときますね。

1 歌星賢吾
上でも書きましたが、主人公の相棒(予定)。
「うたほし けんご」→「ほんごう たけし」→「本郷猛」(仮面ライダー一号)

2 城島ユウキ
メインヒロイン。
「じょうしま ゆうき」→「ゆうき じょうじ」(ちょっと苦しい?)→「結城丈二」(ライダーマン)

3 大文字 隼
アメフト部キャプテン。
「大」の字を「一」と「人」に分解、並び替え→「一文字隼人」(仮面ライダー二号)

4 風城美羽
チア部の人?クイーン?
「かざしろ みう」→「かざみ しろう」→「風見志郎」(仮面ライダーV3)

5 JK
何かチャラい人?
イニシャルで「JIN KEISUKE」→「神敬介」(仮面ライダーX)

6 野座間友子
ゴスメイクの子。
「野座間」→「NOZAMA」→逆さに読んで「AMAZON」→アマゾン(仮面ライダーアマゾン)
「友子」は…「アマゾン、トモダチ」の台詞から?

以上です。
6号ライダーのアマゾンまで登場したんだから、あと四人足して、昭和ライダー十人全部をモチーフにしたキャラを出していただきたいですね、せっかくだから。

このへんも、今後に期待します。

十番目の冒険。

お疲れ様です。
高崎です。

…どうせまた特撮の話題だと思ったでしょう。
今週はゴーカイジャーもジェットマンの神回と言っても差し支えない名作で。
仮面ライダーも新作フォーゼが始まりましたからね。
でもあえてここは別の話題です。
そういうのはまた次の更新で。

DQⅩ、概要が発表されましたね。
プロモ見た感じだと、Ⅸのキャラメイクシステムを拡大しての、オンライン対応、という形になるのでしょうか。

んー…確かにⅨのキャラメイクは楽しかったですし、装備品変更も着せ替え感覚で色々集めるのに夢中にはなりました。
単純な「最強武器」みたいなのが固定されてるわけじゃなくて、各武器技能ごとにちゃんと用途があるのが面白かったですね。
それでもロト装備は一応集めてしまうのは…Ⅲ好きのサガでしょうか。
極めていくと意外と、変り種の特技が生きてくるのも魅力でしたね。
例えば、単純に「ロトの剣」を装備するよりも「はやぶさの剣改」を装備してたほうが、トータルダメージは大きい、とか。
レベル99クラスの大魔王には、こちらからの攻撃なんかより、「マジックバリア」や「といきがえし」のほうが有効だったり。
…ベタな例えですが。

ただ…オンライン対応が基本なのは、大丈夫なのかと。
レアアイテムが課金制とかだったら、お子様はみんな困るでしょうし。
みんなで世界を共有するとなると、自分が始めたときには、魔王とかもう退治されてる可能性もあるんじゃないでしょうか…。
色々不都合が起こらないことを祈ります。

…というかですね。
基本人見知りな私としては、知らない人と一緒にゲームとか、正直無理かなー、と…。

あと、同人描きとしては、もうひとつ別の不安も。
Ⅸの時も思ったことなんですが、「自由にキャラメイクできる」=「ユーザーみんなの共通のメンバーがいない」という問題。
自キャラを使った同人だったら、それは「DQの世界観を使ったオリジナルの漫画」と何の違いもありません。
それはちょっと、パロディとしての同人の楽しみ方からズレてしまっているんじゃないかな、と。

あ、いや、アニパロやゲーパロ=同人、とかいう乱暴な括り方をしてるわけじゃなくて。
こういうのが同人の楽しみ方だ、とか振りかざすつもりでもなくて。
オタク100人いれば100通りの同人の楽しみ方があって然るべきなのは重々承知した上で。
ただ「私の楽しみ方」が、漫画やアニメ、ゲームを大好きな感覚を、同じ作品を同じく愛したみんなと、その気持ちを共有したい、みたいなスタンスだというだけのお話です。

ちょっと話題がズレました。
とにかく。
せっかくのメモリアルイヤー。
せっかくの十作目。
無数に出てくるであろうユーザーの不安を、見事覆すような名作になることを、期待しております。

そのあかつきには、すっかり据え置き機から離れて久しい私も。
ちょっといいモニターとWii本体ごと、ソフトの方、購入させて頂きます。

水没ピアノ。

…という小説がありました。
講談社ノベルズから刊行され、今は文庫のほうでも読めるようになってるんじゃないでしょうか。
作者は佐藤友哉さん。
講談社ノベルズが西尾維新さんや京極夏彦さんのような、「ライトノベル寄りのミステリ」を看板に掲げ始めてた時期に、そういった流れとは違う、大通りではなく裏路地の文芸を描く方でした。
西尾維新先生や乙一先生と(そして一緒に並べるのはどうかと思いますが私と)同世代の、いわゆる「90年代に青春の全てを消費した世代」です。

時に暗く、時に衝動的で、刹那の悦楽に走るかと思えば、過去からの自分に怯えたり。
不安定で陰惨な語りは、そういったものが喜ばれないであろうことを理解した上で書かれたもの。
自分にはライトでポップな小説は書けないけれども、それでも小説を書きたいんだ、というような、切なる叫びが好きで、私はこの方の本を買い集めました。

処女作「フリッカー式」を書いたのが19歳だそうで。
その後野間文芸文芸新人賞候補、三島由紀夫賞最年少受賞等の経歴を見ると、出自がライトノベルなだけで、どちらかというと大江健三郎系の、正統派な文学作家の傾向が強い方なのかもしれません。
最近は著作「デンデラ」が映画化されてたようですね。
…映画、最近みてないなあ…。

上記の「水没ピアノ」は、そんな佐藤先生の作品の中で、私が一番好きな一冊です。
今でも時々引っ張り出しては、何度も読み直してます。
形式は、複数主人公による一人称視点のミステリでしょうか。
暗いの大丈夫な方は、是非一読をお勧めします。




…って、違う。
あんまりにも雨が酷くて、つい現実逃避してしまいました。
ピアノなんか水没してませんが、昨夜は我が群馬県も、随分と酷い雨量で。
とりあえず市内数箇所の道路は、水没してたようです。
高崎市を環状に走ってる主要道とかは、特に水はけも悪くて低地を走ってるので、わりとよく冠水してしまうのですが…昨日の雨はちょっとそれどころじゃなかったようです。
そして我が家も。

私の自宅は、ちょっとした山の斜面に立ってるので、まさか水没とかないだろうとタカをくくってたのですが。
…雨量が多過ぎた所為か、山の斜面を一気に水が流れ落ちるようなことになってしまって。
夜中、雨音が何かおかしいな、と外に出てみれば、家の前はもうすでに、ちょっとした川になっておりました。
滔々と流れる濁流。
一緒に流れてゆく、そのへんの小枝やらペットボトルやら。
何かもう、いいや、なるようになれ、と、現実逃避を決め込んだ私は、そっとドアを閉じました。

さすがに床下浸水、とかにまでは至りませんでしたが。
翌朝。
気付けば外に出しっぱなしだった私のサンダルは、どこか遠くに流されてた後でした。

台風も、今夜以降が本番だそうで。
昨日の時点でコレですから、今日はどんな川になるのでしょうか、我が家の前は。
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高崎たけまる

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