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単行本こぼれ話2

ようやくカラーページまわりが完成です。
表紙に加え、今回はトビラページと目次ページのイラストも描き下ろしでした。
いつもカラーが苦手で仕方ないので、今回もだいぶ時間がかかってます。
視聴率60パーセント超えたらしいパラグアイ戦も見ないで必死でした。

前回の単行本表紙がキャラ単体のイラストでしたので、今回はオモテ表紙~背表紙、ウラ表紙まで続く一枚絵になっております。
超長くてデカい絵になりました。
うちの安PCが1アクションごとに泣きそうになってましたが、何とかやり遂げてくれました。

割と好きなように描かせてもらったので、エロ漫画の表紙としては若干色遣いとか地味かもしれません。
…うーん…もっとパステルカラーでピンク色の表紙のほうが売れるんだろうなあ、とか思いながらも、結局そういう素敵作家さんたちとおんなじことやっても勝負にならないし、別に私は素敵作家さんじゃないので断念。
やっぱり自分流でアナログっぽい塗りになっております。

……どうしたら萌えな絵がかけるんでしょうか…。
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発売です。

明日、松文館さんの新アンソロジー集「ひめどろ」が発売になります。
カラーが50ページ近く収録されてて、何だか凄いことになっております。
よろしくお願い致します。
ひめどろ1
収録作品では、個人的には神寺先生の漫画がオススメかと。
しっかり描き込んでるのに無駄がない絵柄と、空気で読ませる演出が見事な一品。
お話も続きが気になります。

あ、一応私も読み切りを一本描かせて頂いております。
タイトルは「家出少女の事情」。
ツンデレ不良少女と先生のお話です。
…最近はあんまり「不良」って単語、使いませんよね。
死語?

今回の女の子、「芹沢せつな」は、デザイン的にも性格的にも気に入ってます。
私の場合、上手く客観視出来なくなると嫌なので、基本的にはあんまり自分のキャラクターに思い入れを持たないようにしているのですが。
この子は一回きりだと勿体無いので、今回の続きとか描けたらいいなあ、とか思えました。
珍しく。

購入。

はい、買っちゃいました。
来年はラブ+++なのかしら。
残念な大人必携、「ラブプラス+」です。
うちのサークルのアンテナさんも買うつもりっぽいこと言ってましたので、遂に私も覚悟を決めました。
グッバイ三次元、ハロー二次元。

しかし、昨年あれだけ話題になったにもかかわらず、前情報がさっぱりな私。
サークルの紹介ページで「ギャルゲとラノベが栄養源」とか書かれてましたが…すいません、前にそういう系をプレイしたのって…「ToHeart2」あたりが最後です。
あ、「Fate」とか「ひぐらし」は…ラノベに入るんでしょうか?

閑話休題、「ラブプラス」です。
説明書がブ厚いので適当に流し読むと、要するに最初は自分のパラメーターをじわじわ上げて、女の子にふさわしい男にする、自分育成ゲームの模様。
然る後に三人の女の子の中から、自分の彼女を選ぶ、ということでしょうか。
まだ始めてないので、違ってたらすいません。

永遠のお姉さんボイスな人か、伝説のカードキャプターの人か。
ああでも、声だけなら実は真ん中の人が…。
…等、悶々と贅沢なことを悩むのが正しいゲーマーの姿なんでしょうけど。
でもコレ、最初の自分育成パートが100日間もあるんですよね。

いや、わかります。
残念な大人が二次元美少女を彼女にしようなんて無茶をしようというんですから、それなりに努力しなくちゃ駄目なのはわかります。
むしろ当然です。
…でもごめんなさい、最近特に忙しいのでさっぱりゲームの時間が取れなくて。
毎日ちょっとずつしかできそうもありません。
毎日五日分ずつこなしたとして、100日÷5で20日、でもきっと毎日は無理だから三日に一度くらいとして、20日×3で60日。

…私に二次元彼女が出来るのは、だいぶ先のことのようです。
あ、でも、これに加えてもしかして、彼女できないパターンもあったりするんでしょうか…?

さらに道は果てしない様子です…。

特撮。

はい、今日もまた仕事とか単行本とは何の関係もないお話です。
というか、広告のジャンルもアダルトなのに、そういう話題ゼロなこのブログ。
如何に私の日常が、色っぽいことと無縁なのか、如実に物語っています(泣)。

さて閑話休題、「特撮」です。
例の日曜日のスーパーヒーロータイムなアレ。
さすがに最近は見てなかったのですが、昨年の「シンケンジャー」と「仮面ライダーディケイド」のせいで、いいトシして夢中です。
いやいやいや、ホントよく出来てるんですってば。
(↑完全に特撮マニアのテンプレ的発言)
そんなわけで今年も引き続き「仮面ライダーW」に夢中なわけですが……最近ちょっとした不満が。
あ、いや、お話もアクションも何もかも大好きな「W」です。
作品自体には何の不満もないどころか、むしろありがとうとしか感謝の気持ちを表せない自分が悔しいくらい好きですよ?

ただ…最近あんまり群馬県が撮影に使われなくなっちゃったなあ…と。
それが残念で。

今までも時々仮面ライダーの舞台にはなってた群馬県です。
有名どころだと、「劇場版・龍騎」の教会とか、「オールライダーVS大ショッカー」のスタジアムとか。
「W」では一時期結構頻繁に使われてて、「うわ凄い、私も風都市に住んでるみたいだ!」とか、一人で勝手にテンション上がってました。
いい大人が。
…そもそも海無し県ですから、どう考えても風都市じゃないんですけどもね。

でも最近は、すっかりなりをひそめてしまって。
やっぱり茨城方面のほうが、撮影しに行きやすいんでしょうね。

…たまにでいいんで、また来てくれると嬉しいです。
できれば重要なシーンで。

単行本こぼれ話。

そういうわけで、八月発売の単行本作業中です。
…他社さんのお仕事も同時進行ですが。

さて今日はタイトルの話でもしたいと思います。
前から薄々感づいてはいましたが、どうやら私、ネーミングセンスが壊滅的に欠落していることが判明したのが、今回の単行本作業です。
決定された『快楽ユーフォリア』自体、若干どうかと思われるかもしれませんが、仕方ありません。
これが一番まともだっただけの話ですから。

思えば先日他社さんでも、さっぱりロクなタイトルが出ないので、結局担当さんに丸投げで考えてもらったりしたばかりでした。

今回も十数個挙げたタイトル案全て没になり、残念な私の才能に担当さんと二人で頭を抱えていたところ、何かネタはないかと眺めていた英和辞典で見つけたのが「euphoric」なる単語。
何コレ、UFOみたいで良くね?と、テンション上がる私。
「響きが格好良いから」という理由で採用です。
中二病か。

「euphoric」の名詞形が「euphoria」ですから、それっぽく体裁を整えて、完成です。
ネーミングの才能はないけれど、辻褄合わせとか言い訳の才能は、抜群にある私。

……もうちょっと人に誇れるスペックが欲しい今日この頃です。

G対策。

…単行本告知しといてその直後にアレですが、全く関係ない話題です。

夏が近付いて参りました。
そこで問題になるのが、そう、奴らです。
G。
ガンダムじゃないほうのG。
ゲッターロボでもないほうのG。
英語でいうとコックローチなナイスガイ(←皮肉)です。
私の仕事場にはインスタントコーヒーくらいしか口に入れるものは置いてないのにも関わらず、わざわざ入ってくるわけです、奴らは。
メタルギア的な手口で。

昨日も窓から侵入を試みた彼との激しい戦闘が行われたのですが、さすがに素手では限界があります。
そんな話を妹に振ったところ、今日こんなものが支給されました。
砂漠の荒鷲。
元イスラエル軍特殊部隊用ハンドキャノン。
デザート・イーグルです。
あ、いや、勿論エアガンですよ?
本物だったら私捕まりますし、何より壁に大穴が空きます。

ええ、ツッコミ所がそこじゃないのはわかってます。
でも残念ながらうちの妹は、そういう萌えキャラなのです。
就職氷河期で仕事がなかなか見つからないただの女子大生は仮の姿。
その正体は、銃器マニア。
室内に侵入したあらゆる虫を撃ち殺します。
愛銃はグロック17、控えにヘッケラー&コック。
屋内戦なら銃身の短いヘッケラー&コックかと思いきや、多少長くて重いほうが、照準が定まりやすいとか何とか。

……ただなあ、私にこんなの渡されても…。
普通の人は撃っても当たらないですから。
明日、普通にGホイホイを買ってこようと思います。

単行本です。

大体昨日くらいまで、何となくぼんやりと「多分そんな感じ」だったものが、ようやく決定です。
八月にコアマガジンさんから単行本出ます。

その作業の都合上、一回分お休みなので、ここ最近は若干変則的な掲載にさせて頂いております。
その分描き下ろしも結構入りそうな塩梅ですので、多少は埋め合わせになるんじゃないかな、と。

タイトルは「快楽ユーフォリア」。
「ユーフォリア(euphoria)」は、「多幸症」の意。
ちょっと病的なまでの快楽、みたいなニュアンスが伝わればいいな、と。
中身は結局いつも通りな漫画が多めですが。

せっかく日記つけ始めたので、ここで製作工程をちまちま書いていけたらと思います。
「カラー下描き完成なう」とか「原稿修正中なう」とか。
…それがやりたきゃブログじゃなくてツイッター始めるべきだったのかもしれませんが、本物のツイッターだと、人が聞いてたら恥ずかしいし、かといって聞いてなかったら寂しいし。
変なジレンマで身悶えするのは嫌なので、誰にも見えないところでこっそりつぶやきます。

…カテゴリに「ひとりツイッター」っていう項目を作りそうな勢いの私。

ゆすらごの実。

実家の庭で、ゆすらごの木が実をつけてました。
ゆすらご、もしくはゆすらうめ。
ゆすらごって、一般にはあんまり聞きなれない植物かもしれませんが、私の中では初夏の風物詩です。
実家のゆすらごは大体2メートルくらいの高さで、春先に白い小さな花を咲かせます。
例年だと大体五月末から六月始めあたりに、親指の爪くらいの大きさの真っ赤な実をつけます。

小さい頃は、よくこの実を採って食べてました。
酸味のある甘さは、多分アセロラとかに似てるんじゃないでしょうか。

「ゆすらご」は俗称で、本来は「ゆすら」とか「ゆすらうめ」、「梅桃」とかいうらしいです。
ほかにも「山桜梅」とか色々呼び名があって、結局こいつ梅なのか桜なのか桃なのか、さっぱりわかりません。

……正体不明の怪しいものを食べて育ったから、こんな怪しい大人になったのかもしれませんね、私は。

夏コミ

今回も運良く当選しました。
8月15日(日)東キ‐24b
にて、例によってドラクエ本になるんじゃないかと思います。
さすがにそろそろ何か別のネタでも扱わないと飽きられてしまう気もしますが、好きなものは好きなんだから仕方ありません。
今期はけいおんとかエヴァとかガンダムUCとか、私的には(あ、いや、勿論世間でもそうですけど)大当たりな作品がたくさんあったんですけどね。
流行を無視してのんきに我が道を行くのが。うちのサークルらしいかな、と。

発売です。

コアマガジンさんの新雑誌「コミックメガミルク」です。
CIMG0010.jpg
「ゼロエクス」さんから引き続き、こちらでも末席を汚させて頂きます。
「コミックゼロエクス」第30号の予告では、私もこの号に載ってる予定でしたが…すいません。
色々あって来月号での掲載になります。
その「色々」の中身を、何かしらここで言い訳しようかとも思ったのですが、大した理由でもないので割愛です。
そもそも誰も見てないところでこっそり言い訳しても、それはただのひとりごとですし。

……たった今、「ひとりツイッター」というものを発明してしまったようですね、私。
このブログのことですが。
プロフィール

高崎たけまる

Author:高崎たけまる
成人向け漫画家です。
お仕事の依頼はこちらから

kuragedamasii@yahoo.co.jp

手が空いてる限り対応致します。

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