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告知とお知らせ。

どうも、またすっかり放置してましたが、生きてます。
高崎ですよ。
一月中は何だかバタバタしてて、二月はすっかり身体を壊して・・・のんびりしてると平成も終わってしまいますね。
頑張ろう。

さて告知です。
今回はやや変則ですが、今月売りの「コミックメガストアα」(コアマガジン)にて、単行本の告知漫画を描きました。
もともとお世話になってた「ばんがいち」さんは、そもそも配信限定の雑誌なのに、単行本は紙オンリーで出すという。
そして紙媒体では単行本のこと、一切宣伝していないという。
いやそれ、売れるわけないじゃん!売ろうよちゃんと!ということでお邪魔致しました。
なのでコミメガαともども、
高崎たけまる最新刊
「真理亜さんのお気に召すまま」
よろしくお願い致します。


そして。
たぶんこのあたりから、高崎たけまるはコアさんの雑誌からはあんまり見なくなるかと思われます。
お世話になってきた雑誌も看取ったし、単行本の宣伝もやりきったし。
ここらが一区切りなのかな、と思いまして。
私、他の場所へと旅立ってゆきます。
(あ、そういえば物理的にも、仕事場そろそろ引っ越します)

ここ数ヶ月このブログでも、再三「多分これが最後」「でもまだもうしばらくはコアさんで頑張ります」等繰り返して来てて、
勘のいい方は、ああこの人、仕事を締めにきてるなー、と思っていたかもしれませんが。
はい、ぶっちゃけそうです。
秋頃にコアさん内部で雑誌の再編が動き出したニオイがしたあたりから、締めに向かってました。
だからこそ一切手抜き無しで単行本作ったんですが…売れませんねえ、あんまり。

現在は古い知り合いの編集者さんに誘われまして、春から新規に始まるらしい何かに関わらせてもらえるみたいです。
風邪引きで調子悪いですが、色々準備しております。
そちらも、何か告知できることが出てきましたら、またこちらで引き続きお知らせしてゆけたらと思いますよ。

その一方で、冬コミで配布したコピー誌の完成版が、そろそろどうにかなるようなならないような…?
原稿はもう出来てるので、あとは手続きの進捗次第。
そちらもまたいずれお知らせ致します。

あ、そうそう、私は(ほぼ)卒業してしまいますが、別にコアさんに落ち度があったわけでも、担当さんに問題があったわけでもありません。
単に、そういう時期が来た、というだけの話です。
担当さん(元ばんがいち編集長)をはじめ、お世話になった方々には仕事の基本から教えて頂きましたし、なによりみんないい人たちばかりでした。
長い間、本当にお世話になりました。

そんなわけですので、その他の出版社の皆様、
新規のお仕事のご依頼、お待ちしております。

それではまたー。
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単行本販促8

どうも高崎ですよ。
…何かもうすっかり間があいてしまいましたが、取り敢えずやるだけやりきってみようかと思います。
いやマジで年始は体調がアレだったし、発売されてしまうと何だか安心して油断してしまったし…。

とは言え、
新刊は初動が命です。
ぶっちゃけ最初の数ヶ月である程度売ってしまわないと、書店さんもちゃんと扱ってくれないし、さっさと返本されます。
商売の世界はわりと非情な世界です。

なので毎回言います。
高崎たけまる最新単行本
「真理亜さんのお気に召すまま」
発売中です。
よろしくお願い致します。


さて。
そんなわけで今回は多分最後の販促記事でしょうか。
カラーまわりとかそのへんについて申し上げたいと思います。

まずは表紙イラストについて。
私がわりとよくやる、オモテ表紙とウラ表紙がつながってるやつです。
カバー外してみなくても、全体像は目次イラストとして使われておりますので、わかりやすいかと。
(目次ページに使うのは当時の担当さんとデザイナーさんの案でした)

今回の表題作「真理亜さん」シリーズが、わりと世界観とか雰囲気もキャラクターの一部、みたいな感じだったので、人物も大きく描かないと、けど背景とかもちゃんと見せておきたい、という矛盾した要求を満たすには、表紙絵に使える面積を二倍にするしかないのかなと。
まず、若干パースはウソでもいいから、とにかくメイドさんと坊ちゃまをオモテでがっつり見せて、それから周りのキャラクターと背景を足しました。
舞台は作中にてよく登場した玄関ロビー。
私、単純に和製洋館が大好きなので、塗ってて凄く楽しかったのを覚えております。
キャラクターたちには作中で着てたっぽい衣装を着けてもらってますが…4人中2人が男だとは。
これでいいのか、と煩悶していたのですが、そういう漫画を描いてしまったのは自分なので仕方がないのです。

完成してしまってからもずっと気になっていたのが、「色」。
元のイラストだともう少し黒が強くて、明暗のコントラストがくっきり出てるのですが、カバーの印刷にはCMYKに加えて蛍光ピンクと金色が豪華に使用されております。
蛍光色で肌の色味が鮮やかになり、金色で主人公2人の髪色が綺麗に印刷されてる一方で、背景などで赤とか黄色が強く出て、奥行きが若干損なわれてる気も致します。
どっちがいいのか…正直なところ他人が見たらどっちでもいいことかもしれませんが、何度も試し刷りして頂いて「…これでお願いします」と言ってしまった後も延々正解がわからないまま今に至ります。

あ、元絵に近い色合いのイラストは、販促用のスティックポスターのほうで確認できます。
…お店に貼ってない場合にはどうしようもありませんが。
(一部の書店さんで購入者に配布していたと聞きますが、詳細はわかりません)

続いて折り返しイラストについて。
オモテ表紙側の子は「悪徳のめばえ」の子ですね。
カバーまわりが多分「真理亜さん」シリーズ一色になりそうだったので、折り返しでは他の漫画のキャラを描こうと。
ビジュアル的に真理亜さんと正反対だったので、この子に白羽の矢が当たりました。

ウラ表紙側は、多分本編の読後に見る部分かな、と思ったので、ふざけました。
前の単行本「エムエムマテリアルズ」でもやった気がしますが、男の娘キャラ多すぎ問題を。
デザイナーさんが仕上げてくれた「異常事態」の字体が、キルラキルの「繊維喪失」みたいで笑わせて頂きました。
才能あるクリエイターさんは仕事の説得力が違うな、と思い知った演出でした。

そして本文のトビラ絵イラストは、「真理亜さん」シリーズ番外編「未亡人の体温」の奥様を。
本編でも似たような構図で描いた気がしますが、元々「人間椅子」がテーマなのでこういう絵が印象に残るかなと。
収録作全般に通じるものでもありますしね、この視点って。

単行本本体についてはこんなところでしょうか。
最後におまけとして、販促物についての解説を。
メロンブックスさんの購入特典は、単行本のおまけ漫画「真理亜さんのその後の日常。」の、さらにその後を描いたリーフレットです。
表紙には、今回の単行本カバーイラストの第二案を使っております。
わりと豪華です。
とらのあなさんでの購入特典は、収録作「MY SWEET LITTLE QUEEN」の姉妹主人公のカラーイラストカードです。
こちらは単行本トビラ絵の第二案を、ちゃんとカラーで仕上げました。
普段だと店舗特典などはもう少し肩の力を抜いて作るんですが…今回はブレーキが壊れてたので、単行本作業のテンションから一切ギアを落とさないまま走り抜けました。
(そして12月、ガス欠でぶっ倒れたわけですが)
せっかくですので、どれかひとつお手元に置いておいて頂けると嬉しいです。

こんなところでしょうか。
それではまた。
次回は普通の日記的な記事か、お仕事告知の記事になるかと思います。

冬コミとか今後とか。

どうも高崎ですよ。
今日は販促記事ではありませんが、
高崎たけまる新単行本
「真理亜さんのお気に召すまま」
発売中です。
よろしくお願い致します。


さて本題。
こちらも何度も告知いたしましたが、昨日から始まっております冬コミのほう、私も参加致します。
明日の
G-27a
にて、いつものサークル「Lemming(s)」です。
今回はFGOやっていいとのことだったので、私の個人誌を…と思ってたんですが、商業のお仕事が色々押してしまって。
せめて前半部分のところだけをちょこっと見せるだけのコピー誌だけでも置いておこうかと。
いずれにしても春前くらいまでにはイベント関係なく仕上げますので、その顔見せだと思って頂いて、
ぶっちゃけ買わなくても大丈夫です。
ああこういうのがそのうち出るのね、覚えとくよ、で充分です。
紙で刷るか電子配信のみになるか、私のお財布事情次第ですが、完成版をお待ち頂ければと思います。

FGOというか、Fateシリーズは私、PC版の頃から大好きでして。
今描くと流行に乗っかってるみたいに見えますが、流行ってようがそうでなかろうが、いつか絶対描きたかった作品です。
あ、先程今年最後のガチャのつもりでスト限回したらアルテミ…オリオン来ました。
これでもう円卓は怖くないぜ!
このあいだ6章クリアしたけど!

話がそれましたが、冬コミのお話でした。
明日はサークルスペースには朝からコピー本売ってますが、私自身はお昼頃から参加の予定です。
…だって仕事が終わらなかったんですもの。
ご用の方、もしくはスケブ描け、色紙描け、という方はそのあたりを狙っておいでくださいませ。
可能な限り大体何でも対応致します。

そして。
コミケとは関係ありませんが。
今年の最終号をもって、
ばんがいちさんが休刊致します。
平成を駆け抜けた最古参のエロマンガ雑誌のひとつが、ついにお休みになりました。
漫画文化を語る上で、大きな歴史的役割を果たしてきた(マジで過言ではない)雑誌でした。
時代は変わり、普遍かつ不変なものなど何もないですから、誰しも何にでもいつかは終わりは訪れますが、やっぱり残念でなりません。

あ、私や掲載作家陣は、大体コアさんの別雑誌に移籍して、今後も変わらずお世話になって参ります。
(ぶっちゃけおんなじような流れで今春に竹さんからリストラされてたから、戦々恐々としてました)
掲載誌など詳細発表していい時期になりましたら、またこちらで告知致します。
今後ともコアマガジンと高崎たけまるをよろしくお願い致します。

…あれ?
ということはつまりアレですか。
私の単行本が、ホットミルクコミックス最後の一冊
ということでしょうか。
……私の頑張りとは全く関係ないところで、歴史に名を刻んでしまいました…。

何か釈然としませんが…うん、まあ、本年もお世話になりました。
コミケでお会いしない方には、良いお年を。
コミケでお会いする方にはまた明日。
寒波の中、コキュートスの底でお会い致しましょう。

単行本販促7

どうも高崎です。
寒いですね。
コミケも今日から始まってるようですが、皆様どうか防寒対策はお忘れなく。

単行本、先日献本も我が家に届き、どうやらちゃんと発売もされたようでひと安心です。
が。
まだお買い求めでない方、どうかよろしくお願い致します。
高崎たけまる新単行本
「真理亜さんのお気に召すまま」
コアマガジンさんから絶賛…かどうかは知りませんが発売中です。

メロンさんでは描き下ろし漫画のリーフレットが、とらのあなさんでは描き下ろしカラーイラストカードが特典でもらえるそうです。
あと、販促用のスティックポスターも特典として配布してる書店さんもあるとかないとか。
お好みのものを選んでお買い求め下さいませ。

さて本日の販促記事は、描き下ろしパートに関して。
まずは巻末おまけ漫画「真理亜さんのその後の日常」。
「真理亜さん」シリーズは番外編の「未亡人(おくさま)の体温」でちょっとだけその後が描かれてますね。
多分真理亜さんは相も変わらずいろんな人をアブノーマルな暗黒面へ落とす、迷惑な暗躍をしてるんだろうなー、とは思いながら、
坊ちゃまとのプライベートでは、その後どんな感じなのかな、と。
そういうお話を描いてみました。
若干素の部分も見せられる関係になってるのかなと想像しながら制作致しました。

それから、表紙カバーの下、本体表紙にも描き下ろし漫画がございます。
やたら男の娘押しの一冊になってしまったので、いっそのことこんなIF漫画はどうだろう、といった悪ふざけです。
そういうのが苦手な方は…いや、そもそもそういうの苦手ならこの本買わないし、間違って買っちゃってもわざわざカバー外してチェックしないか。
うん、まあ、そんな漫画です。
「アッー!」みたいなギャグの一環で描いてたつもりが、男の子のお尻ネタも私の漫画のメインコンテンツのひとつにまでなってきてしまいました。
何が役に立つかわからないですね。
今後も、まあまあ普通の可愛い女の子描きながら、ちょいちょいそういうの放り込む漫画描きで行くことでしょう、私は。
…編集部に怒られない限りは。

今日のところはこんな感じでしょうか。
それではまた次回、今度はカラーまわりのお話でも致しましょう。
では明後日に…と言いたいところですが、よく考えたら31日はコミケに参加しているので更新している余裕があるかどうか。
(年末年始というのは大した問題ではないらしい)
とりあえず明日にでも、販促のお話じゃなくてコミケの告知だけでもすることに致します。

というわけでまた明日ー。

単行本販促6

どうも高崎ですよ。
明日です。
明日発売です。
高崎たけまる新単行本
「真理亜さんのお気に召すまま」
よろしくお願い致します。

いやマジで。
私も頑張ったけど、私だけじゃなくてうちの背景作画手伝ってくれてる妹や、デザイナーさん、コアの担当さんや営業の方、色んな人が関わって一切手抜きなく作った一冊です。
どうにか元が取れるくらいには売れて頂きたいものです。
(…いやまあ、それを言い出したら、大体全部の本、関係者は一切手を抜いてないものなんですが)

本日も販促記事です。
今回は収録作品最後の一作、「もじもじディープラブ」についてです。
maria-ch14.jpg
maria-ch15.jpg
あ、以前も申し上げましたが、収録順と紹介順、制作順は別に一致しておりません。
コンテ箱を漁って見つけて来た順に適当に紹介しておりますので、ご承知下さい。

さてこの作品は、何だか理由不明なまま拉致監禁された男の子が、ストーカー女子にいいように調教されるお話です。
男女逆で考えると完全にアウトなんですが…いや、このままでも十分アウトですね、この♀主人公。
アメリカの有名なスティーブン何某氏のサイコホラーっぽいのを描こうと思って出来上がったお話でした。
長期間に渡って責められて、徐々に自分の意思と乖離していく自分の身体の反応がホラーっぽいかなと。
読みきりだとどうしてもねちっこく責め続ける描写が駆け足になってしまうので、その辺が悩みどころでしたが、
そういった苦戦が後々描かれた「MY SWEET LITTLE QUEEN」などに生かされているかと思います。
そこそこ長く漫画描きをやってきておりますが、いまだに若干は伸びしろが残っている(気がする)のは、モチベーションになりますね。
もっと面白い漫画が描けるようになりたいです。

以上で収録作10本の紹介を終わります。
明後日くらいには、描き下ろしパートやカラーまわりについてお話できればいいかなと思っております。
明日発売ですので、それまでに購入しておいて頂けると、私の記事がわかりやすいかもしれません。
よろしくお願い致します。

…あ、コミケも出ます。
コピー誌ですが、FGOで何か描いてると思います。
あとあとちゃんと仕上げようと思ってた本のパイロット版を一部ご紹介、という感じです。
三日目月曜日G-27aにて。
そっちもよろしくお願い致します。
プロフィール

高崎たけまる

Author:高崎たけまる
成人向け漫画家です。
お仕事の依頼はこちらから

kuragedamasii@yahoo.co.jp

手が空いてる限り対応致します。

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